お知らせ 幼児教育学科
【幼児教育学科】ゼミ紹介:小松ゼミ(保育実践コース)
幼児教育学科では、学生の興味・関心を保育の専門性として高めることにより、得意な専門分野を持った個性ある保育者を育てることを目的としたゼミ形式の授業「専門研究Ⅰ・Ⅱ」(2年 前期・後期)を展開しています。
この「専門研究Ⅰ・Ⅱ」には①表現コース、②遊びと健康コース、③保育実践コース、④相談支援コースと4つのコースがあり、幼児教育学科の専任教員が、それぞれの専門に応じてゼミを開講しています。学生はそれぞれのゼミでテーマを設定し、1年かけて研究に取り組みます。
これから、それぞれのゼミの紹介をしていきたいと思いますが、初回である今回は、今年度より赴任された小松先生のゼミ(保育実践コース)を紹介します。
ゼミ名 :小松ゼミ(保育実践コース)
担当者 :小松和佳
学生数 :6名
小松ゼミは、保育現場で役立つ多様な活動を通して実践的な学びを深めるゼミです。前学期は、保育現場で役立つ工夫として「ソルト・ペインティング」や「紙コップロケット」製作に取り組みました。「ソルト・ペインティング」では、季節感を意識したテーマで楽しく表現する工夫を凝らしました。「紙コップロケット」では、子どもたちが遊びを通して自然の仕組みを直感的に理解する過程を体験し、実体験から物理的原理に気づくことの重要性を実感しました。
これらの学びを「見える化」するため、「ありしゃんの生チャンククッキー」づくりを通じて活動の様子と学びを保育ドキュメンテーションにまとめました。後学期も、多様な活動を通して保育の奥深さを探究し、ICTを活用した保育ドキュメンテーションで実践の「見える化」を進め、実践的な学びを深めていきます。





