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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】キャリアデザイン 10月の授業紹介です

幼児教育学科では、1年次後期にキャリアデザインという授業を開講しています。この授業では、結婚・子育てなどを含めて女性としての生き方や働き方を考えたり、社会に出る際に必要なマナーなどを学んでいきます。また、様々な講話を聴きながら、自分のこれからの将来について思い描けるようになることを目標にしています。今回は10月の授業の様子をご紹介します。

10月10日 「保育の現場から」
白川保育園の主任保育士の田上先生をお呼びして、保育の仕事について、ご自身の体験を交えて講話をいただきました。白川保育園は大津町にあり、本学OGも多数就職しており、実習も含めお世話になっている園です。実は田上先生も本学OGなのですが、保育士としての日々を送る中で出会った子どもたちの姿など、学生のモデルになるような話をしていただきました。また、保育現場はいろいろな人たち(子どもはもちろん、職員、保護者、地域の方)とかかわる職業です。その中で人間関係に困らないように、相手の良い面に目を向けていくことの大切さも教えていただきました。
これから1年生は、6班に分かれて、順に尚絅附属幼稚園実習が始まります。今日の講話を聴いて、きっと子どもたちと出会うのが楽しみになったのではないでしょうか。

10月17日 「障がい者サポーター研修会」
熊本市障がい保健福祉課の山本様をお招きして、障がいのある人にも暮らしやすいまちづくりのためにサポートしていくことを学ぶ研修会がありました。障がいのある人を取り巻く現状について理解をした上で、障がい者サポーターの活動について説明していただきました。街で困っている障がいをお持ちの方に出会ったら、自分でできる範囲から声をかけたり、手を添えたりすることから始めるなど、具体的な取り組み方を学びました。そのほかにも、様々な障がいがあり、その方々への対応なども知ることができ、多くの学生が障がい者サポーターとして登録しました。

H26.10.17-1H26.10.17
すべての人が暮らしやすい街にしていくための、研修会で、幼児教育学科では今回が初めての取組です山本様より、具体的に障がいをお持ちの方への対応を話していただきました

 

10月24日 「社会に出て働くということを考える」
カリーノ下通で支配人をされていらっしゃいます、米倉様をお招きして、社会に出ることの心構えや、同じ女性としてどのようにしてこれまで企業で働いてこられたか、経験談を交えながら講話いただきました。やはり、日本で働く女性の厳しさはありながらも、女性だから男性だからということでなく、一人の人間として働けばよいということ、そして自分の価値観を大切にすることが、生きていく上で必要であることを話していただきました。しかし、そこには覚悟と責任もあることも学びました。学生にとって、これからの生き方について参考となるお話をたくさんいただきました。

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