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【幼児教育学科】ゼミ紹介①:中ノ子ゼミ(保育・教育実践コース)

幼児教育学科では、学生の興味・関心を保育の専門性として高めることにより、得意な専門分野を持った個性ある保育者を育てることを目的としたゼミ形式の授業「専門研究Ⅰ・Ⅱ」(2年前期・後期)を展開しています。

この「専門研究Ⅰ・Ⅱ」には①表現コース、②健康・遊び・体育コース、④保育実践コース、⑤子育て支援コースと4つのコースがあり、幼児教育学科の専任教員が、それぞれの専門に応じてゼミを開講しています。学生はそれぞれのゼミでテーマを設定し、1年かけて研究に取り組みます。

これから、それぞれのゼミの紹介をしていきたいと思いますが、初回である今回は、今年度より赴任された中ノ子先生のゼミ(保育・教育実践コース)を紹介します。

 

ゼミ名 : 中ノ子ゼミ(保育・教育実践コース)

担当者 : 中ノ子寿子 助教

学生数 : 7名

 

中ノ子ゼミは令和5年度からはじめて開講されたゼミです。
ゼミでは各自が1年間をかけて自分の研究テーマをみつけ、探求していくことで保育者としての専門性を磨きます。ただそれだけではなく、このゼミの一番のモットーは「遊んで学ぶこと」。子どもが遊びの中でさまざまなことを学ぶように、このゼミでも遊びながら学生自身が主体的な気づきをしてほしいと願って意識的に遊ぶ時間をつくっています。

前期は「カードゲーム」「スライムづくり①基礎編」「スライムづくり②発展編」「小麦粉粘土遊び」をしました。特にスライムづくりは1回目の反省を踏まえて2回目も行ったため、学生からは「〇〇は入れすぎない方がいいよ、固まらないから」「この感触、きっと好きな子どもも苦手な子どももいるだろうな」「苦手な子もボンドスライムの方なら手につかないから感触を楽しめるかもしれないね」等、たくさんの気づきがありました。

保育は遊びや生活を通して子どもを育てることが基本です。そのためには保育者自身がたくさん遊ぶ経験をしていることが肝要です。ゼミの中では「遊びの中の学び」を今後も大切にしていきたいと思います。

 

*これから、ゼミ紹介は毎週金曜日18:00頃に更新をしていく予定です。

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