尚絅大学・尚絅大学短期大学部

5月8日

幼児教育学科では、1年次にキャリア支援・学習支援・学生支援に関する授業で「フレッシャーズセミナー（基礎セミナー）」という科目を開講しています。保育現場に関して理解を深めながら自らの進路について考えたり、大学での授業の受け方やノートの取り方などを学んだり、友人関係の築き方などを学ぶプログラムが組まれています。

その中で、今日は森学長による「尚絅学園、尚絅大学、尚絅大学短期大学部について、建学の精神、教育理念、歴史」の授業が行われました。

授業では、1888年（明治21年）に生徒数23名で「済々黌附属女学校」として開校されたことが、尚絅の起源であることを改めて知り、また、その当時に尚絅の立ち上げに携わった方々が、いかに女子教育に対して熱い思いを持ってきたか、そしてその歴史を自分たちが受け継いでいるというお話に学生たちも興味深く聞き入っていました。

途中では、「済々黌附属女学校創立ノ主旨」の現代語訳について要約していくなど、尚絅について理解を深めながら、大学での学び方を経験していく内容もありました。
森学長とこのような形で接する機会は貴重で、学生たちも多くを学んでいたようでした。