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お知らせ 総合生活学科

「介護福祉士国家試験・受験対策講座が開催されました」

8月下旬、総合生活学科の卒業生を対象に「介護福祉士国家試験・受験対策講座」を開催しました。福祉現場で活躍する卒業生は実務経験3年を経て、国家試験に挑戦することができます。当日は特別養護老人ホームや老人保健施設、小規模多機能型居宅介護施設等で働く卒業生が参加しました。
 また対策講座後は現場の情報交換会を行い、仕事上の悩みや課題について熱く共有しました。

【参加者のコメント一部】
○働いてこの1年半で私が大きく変わることができた出来事がありました。それは私が担当していた利用者様の看取りをしたことです。命の大切さを改めて実感し、介護する喜び・悲しみ、介護とは何かを教えてくださいました。生徒が教科書で学ぶように、私は利用者様から学んでいます。介護で生きるための手伝いが出来る、それがいまの私には誇りです(特別養護老人ホーム勤務)。
○私は知的障がい者の支援施設で働いています。最初は利用者とのコミュニケーションの取り方についていろいろ悩んだときもありましたが、利用者と接していくうちに自然とコミュニケーションもとれるようになり、いまは朝から職場に行って利用者の笑顔をみるのが一番の楽しみにです(障がい者支援施設勤務)。
○仕事のやりがいは、お客様が私の話を楽しそうに聞いてくれて笑顔になってくれるところです。「今日は調子が悪い」と言っていた方が、「あんたの顔や声、接し方で元気がでたよ」と笑顔でおっしゃってくださったことが心の支えになっています(小規模多機能型居宅介護施設勤務)。

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