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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介③ 2年次前期 給食管理実習Ⅰ

 今回の学科ニュースでは、現在行われている授業の中から「給食管理実習I」をご紹介します。

 この実習は、2年次前期に開講され、1年次後期の調理学実習IIに続く大量調理の実習です。特定多数人を対象とした給食の実施を目的とし、栄養管理・食材料管理・調理作業管理・衛生管理・事務管理など、給食管理に携わる栄養士がどのように仕事をし、どのような能力が必要なのかを実践の場で習得します。

 栄養士班の学生は、献立作成、使用する食材の発注、当日朝から検収作業、調理指導、大量調理施設衛生管理マニュアルに則った衛生管理、実施後の帳票作成や評価までの一連の給食管理業務を自分たちでで行います。

 調理中は、皆で声を掛け合ってコミュニケーションを取り、安全性や衛生面に考慮しながら美味しい食事を提供できるよう取り組んでいます。特に1年生が試食に入る回は食数が2倍に増えるので、12:00の食事提供時刻に遅れないように頑張っています。

 この授業を通して大量調理の基礎・応用を学び、校外実習や社会に出てからの円滑な業務遂行に繋げていきます。

 

 
調理の様子①
加熱用と非加熱用の食材に分けて切り込みをします。

 

 
調理の様子②
魚と肉は汚染防止のため専用シンクで専用の包丁、
まな板、バットを使用して切ります。

 

 
調理の様子③
揚げ物はフライヤーを使用します。
中心温度計で温度を確認しながら揚げます。

 

調理の様子④
回転釜で調理しています(写真左)。スパテラを使って全体を混ぜます。
※新型コロナウイルス感染症対策による食数調整のため、昨年度の写真を使用しています。
スチームコンベクションオーブンで調理しています(写真右)。
加熱後は中心温度を確認します。

 

 

 
調理の様子⑤
盛り付け時は使い捨て手袋を着用し、
手早く綺麗に行います。

 

担当栄養士班が1年生に献立の説明をしています。
試食は新型コロナウイルス感染症対策のため、
 パーテーションの設置や黙食等を行っています。

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