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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】令和3年度校外実習事例報告会を実施しました。

 12月16日(木)に「令和3年度 校外実習事例報告会」を開催しました。

 

 「校外実習」は、栄養士免許取得のために必要な実習単位である「給食の運営」を、給食現場における実践を通して「給食業務を行うために必要な、食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関する技術を習得する」ために行う実習です。大学で修得した「専門的知識と技術の統合」を図り、実践の場での「課題発見(気づき)・問題解決」へとつなげます。

 

 本学科では、学校または保育所・病院・事業所での校外実習(給食管理実習II)を栄養士免許取得の必修科目としており、今年の2年生は6月から11月に実習を実施しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、実習期間の変更や学内実習といった対応を行い、実習先施設の先生方のご協力のもと、無事に実習の全日程を終えることができました。

 

 本学科では、事例報告会を事後指導の一環として、毎年12月に開催しています。各施設の事例発表を通して、実習を終えた2年生はこれを追体験として実習成果の修得をより確実なものとし、今後社会に出て栄養士として働く際に活かしていきます。実習を来年度に控える1年生は事例報告会で先輩の発表を聞き、実習内容の把握と実習に向けての準備や心構えなどを学びます。

 

 今回の事例報告会では、中学校、保育所、病院及び高齢者施設の4施設の発表がありました。いずれの施設においても多くの貴重な体験ができたことは勿論ですが、それと同時に勉強不足や経験不足も痛感したようで、各発表者からは調理技術や専門知識の修得などについて、これからより一層努力しなければならないこと・さらに学んでいきたいことなども発表されました。

 

 最後になりましたが、本学科の校外実習において御指導・御協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、今回の事例報告会では換気やマスクの着用等を徹底して開催しました。

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