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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑩ 1年次後期 調理学実習Ⅱ

 現在行われている授業の中から「調理学実習II」をご紹介します。

 この実習は、1年次後期に開講され、少量調理の応用である大量調理について深く学びます。少量調理と大量調理の違いを理解するため、大量調理機器の特徴や使用方法、衛生管理の具体的な方法について習得します。また、学生が作成した献立の調味料や食材の使用量に関して、食数に応じた調整ができるようになるのも特徴です。

 学生は、スチームコンベクションオーブン、フライヤー、回転釜等の大量調理機器を初めて使用するため、緊張しつつも楽しく実習しています。少しずつ大量調理に慣れ、栄養士になる実感につながっているようです。

 12月と1月には、大量調理ならではの「クリスマスバイキング」や「おせち料理」に挑戦します。本学科では、多くの学生が栄養士として大量調理施設に就職するため、この実習で習得した専門的知識や技術は、給食現場での即戦力につながることが期待されます。

 

  
調理の様子①(切込み): 野菜と果物は加熱調理と調理の様子②(スチームコンベクションオーブン)
非加熱調理に分けて切ります。:加熱調理した食品は、中心温度計で温度を測定します。
  
調理の様子③(回転釜):スパテラを使って、調理の様子④(フライヤー):揚げ物は、
焦がさないよう均等にかき混ぜます。大量に揚げることができるフライヤーを使います。
  
調理の様子⑤(盛り付け):喫食者の気持ちになって試食:調理後は試食の時間です!本日の献立の味、量、
素早く丁寧に盛り付けます。盛り付けなどを確認し、今後の献立作成の参考にします。

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