お知らせ 栄養科学科
【生活科学部】「高齢者ソフト食」の調理実習を行いました
福祉施設や企業事業所への学外実習(臨地実習)を控えている生活科学部3年生が「高齢者ソフト食」作りの調理実習を行いました。
「高齢者ソフト食」とは、調理したものをミキサーでペースト状にした後、飲み込みやすいようにゲル化剤等でゼリー状に固めた嚥下(調整)食です。摂食・嚥下機能が低下している方を対象としています。見た目や香り、味付け、適度な温度、歯ざわりについて考慮し、五感を使って食べられるように工夫しています。
今回のメニューは、ごはん、かぼちゃの味噌汁、鯖の煮付け、鶏の照り焼き、小松菜のピーナッツ和え、人参の甘煮、桃のゼリーの7品です。
学生達は真剣な様子で調理を行っていました。これから始まる学外実習で活かしてほしいと思います。
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「ソフト食の調理の様子」 | |
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「鯖煮付け」 | 「鶏の照り焼き」 |