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【地域連携推進センター】「くまモン学研究会」が開催されました

2024年2月24日(土)、本学九品寺キャンパス7号館2階7201講義室において、2023年度「くまモン学研究会」が初めて開催されました。
今回は、「くまモンのブランディングについて一緒に語る」をテーマとし、学生たちの学びの成果発表と全国の研究者によるセッションを行いました。
蒲島郁夫知事によるビデオメッセージの後、本学の山縣ゆり子学長より開会挨拶がありました。
まず、「学生たちの学びの成果発表」として、新たに協定を結んだOMO5熊本 by 星野リゾートとコラボした「くまモンの新たな展開」について、学生が4グループに分かれてプレゼンテーションしました。世界中で人気者のくまモンと世界に進出をされる星野リゾートがタッグを組んだらどのような展開ができるかといった観点からグループディスカッションを重ねてきました。プレゼンの後、OMO5熊本 by 星野リゾートの幾竹 優士総支配人からグループごとのアイデアの優れたところや実現に向けての課題をお話しいただき、丁寧な講評に、学生たちは、半年かけて取組んで来たことが報われた思いがしたと感想を語っていました。
次に、基調講演と研究等セッションですが、プレイス・ブランディング研究の第一人者である新潟大学の長尾准教授に基調講演をいただいた後、全国の研究者から発表いただきました。流通科学大学の西村教授は、「くまモンとウェルネス」について、熊本県立大学の望月教授は、「会計学からくまモンの果たすべき役割」、熊本県くまモングループの鳥井課長は「くまモンのこれまでとこれから」、本学の畠山教授は「旧ツイッターの投稿からみるファンダム」、柳田教授は「台湾におけるくまモンの受容度」といったそれぞれ違った観点からくまモンあるいはくまモンファンの実像について迫る内容でした。まさにくまモン学の広がりを象徴する圧巻の研究セッションとなりました。
最後はくまモンが登場し、会場は大いに盛り上がりました。

くまモン学はこれからもさらに広がっていきます。皆様の応援よろしくお願いします。

撮影:宮井正樹

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