IR活動の体制と実施事例Institutional Research
IRとは?
IRは「Institutional Research」の略称で、本学における教育・研究・社会貢献活動、そして経営戦略の立案・意思決定を支援する業務の総称です。
特に「教学IR」は、教学に関する分析を通じて、学生募集、教育プログラム、卒業生対応などの教学改革方針の策定と施策をサポートします。
本学のIR体制
本学では、尚絅学園事務組織規程に基づき、大学・短期大学部の大学事務局内に設置された大学企画室がIR業務を担っています。また、学長を委員長とする大学企画委員会がIR業務の審議等を行っています。
教務、入試、学生支援、就職などに関するデータを体系的に収集し、IR業務全体を遂行しています。
実施事例
本学が保有するデータは、学生・教員・企業・地域社会などからいただいた多様なご意見・ご要望を踏まえ、教育・研究・学生支援をはじめとする大学運営全般の改善に活用しています。これらのデータを基に、課題の把握から改善策の実施、効果検証に至るまでを体系的に行い、PDCAサイクルを効果的に機能させています。その成果は「SHOKEI DATABOOK」や教学改善事例として学内外に公開し、大学運営の透明性を高めるとともに、社会的責務の履行を一層推進しています。
データ集
教学IRによる教学改善事例
各種アンケートの実施事例
- 卒業生の学生生活を振り返り、教育活動の向上・改善を図ることを目的とし、毎年実施しています。
- 卒業後約3年経過した卒業生を対象に、学修成果の評価・点検を行い、教育の質やサービス向上を図ることを目的とし、毎年度実施しています。
- 卒業生を採用した事業所を対象に、教育の質向上を図ることを目的とし、毎年度実施しています。
- 学生の意見や要望を把握し、授業改善および教育活動全般の質の向上を図ることを目的とし、前期・後期に各2回実施しています。



