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【尚絅子育て研究センター】第4回乳児保育研究会を開催しました!

第4回乳児保育研究会を開催しました!

テーマ『実践!わらべうた』

 2018年7月18日(水)に、第4回乳児保育研究会を開催しました。今回のテーマは「実践!わらべうた」として、小さな森の保育園の佐藤レイ先生を講師に、沢山のわらべうたを紹介、実践していただきました。

 はじめに、佐藤先生から「わらべうたを子ども達と楽しむ時のポイント」について、実際に子どもと実践されている時の映像も見ながら、説明していただきました。

 わらべうたは、1対1でその子どもに向かって歌うことが基本で、場面に合わせて歌ったり、子どもと一緒にリズムを感じながら音に耳を済ませたりすることができるような雰囲気を一番大事にしてほしいとのことです。また幼い子どもほどテンポはゆっくり(大人がゆっくり過ぎるかな?と思うくらいで丁度良い)と歌い、丁寧にすることが原則だそうです。

 今回の研究会では、「乳児のわらべうた(あそばせ遊び)」(顔遊び、物を使う、手を握る、語呂合わせ)、「1・2歳児向け」、「少人数(集団)向け」など、実に30以上ものレパートリー豊かなわらべうたを紹介していただきました。メンバーも実際にやってみる時間では、初めて聞いたものはテンポや間の取り方、音程を覚えるのにやや苦労するような場面もありましたが、一つ一つ丁寧にメンバー同士で確認しながら楽しむことができました。

 紹介してもらったわらべうたの中には、メンバーの知らないものや、年配の先生は知っているけれども若い先生は知らないといった、保育の場でも受け継がれなくなりつつあるものもあり、非常に貴重な時間となったと思います。わらべうたは、日本の子育て・保育の文化としても、私たち保育者が大切に守り、次の世代に受け継がれるよう聞かせたいものです。

 佐藤先生は最後に「わらべうたは、保育者が好きにならなければ子どもの耳まで届きません。1日に一つでもいいから、是非子どもに手渡してほしい。」と話されていましたが、多くのメンバーが早速、園に戻って子ども達と楽しみたいと話していました。

              (文責:二子石諒太)

  第6回は、「胎児からの口の育ちと全身の健康」をテーマに、佐賀市で開業しているユキデンタルクリニック院長の矢島由紀先生にご講演いただきます。顎や口腔内の育ちは命にかかわる呼吸や食生活、さらには病気とも深く関連しています。ぜひ、お誘いあわせの上、ご参加下さい。

 とき:9月3日(月)14:00~16:00

 場所:尚絅大学武蔵ヶ丘キャンパス 短大2号館 第5講義室

 お問い合わせ先:096-338-8840
メール:kosodate@shokei-gakuen.ac.jp
担当:増淵

講師の小さな森の保育園佐藤レイ子先生
みなさん笑顔で楽しくわらべうた!

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