お知らせ 子育て研究センター
【尚絅子育て研究センター】地域との連携 平成29年度熊本県家庭的保育者等現任者研修を開催しています！
今年度も小規模保育や家庭的保育に従事する保育者の会員組織である熊本県地域型保育連絡協議会と尚絅子育て研究センターが協力・連携し、平成29年度熊本県家庭的保育者等現任者研修会を開催しています。
今回は、7月から1月まで計6回の講座を尚絅大学武蔵ヶ丘キャンパスで開講しています。まず初回の7月30日（日）は、BLSくまもと代表・看護師の岩永留美先生から「子どもの安全と環境」、午後からは一般社団法人TAO塾代表理事の波多野毅先生から「子どもの栄養管理」についてお話いただきました。
さらに、9月3日（日）には、家庭的保育基礎研修等の講師も務められている上村康子先生から「保護者理解と対応―保育者に求められる専門性」についてお話いただきました。午後からは、熊本大学名誉教授・兵庫県リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター特命参与の三池輝久先生から「子もの脳は疲れている」というテーマで参加者と学び合うことができました。
どの講座も奥が深く、子どもが大地にしっかりと根を張って成長していくための土台になるお話ばかりでした。とりわけ、睡眠の講座については、終了後も「先生に相談したい！」という保育者の列が続くほどでした。真剣に子どもの睡眠について相談する保育者に対して、三池先生は一人ひとりに丁寧に応じて下さいました。本当に感謝の気持ちで一杯です。
今後は、12月3日（日）「子どもの心身の発達・足育」、1月21日（日）「子どもの心身の発達と保育」について講座を開講する予定です。尚絅子育て研究センターは、地域の住民、団体、行政の皆様と手をつなぎながら、共同研究並びに研修の場の提供について連携を図っていきたいと考えております。今後もどうぞ、よろしくお願いいしいます。
（文責：増淵千保美）
9月3日（日）午前講師 上村康子先生
「保護者理解と対応」について学びました！
9月3日（日）午後講師 三池輝久先生