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【国際交流】トビタテ留学JAPAN「地域人材コース」に2名採用!

官民協働留学促進制度である「トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム」の「地域人材コース」(第9期)に本学から2名の学生が採択されました。https://www.tobitate.mext.go.jp/program/region/

同プログラムは語学習得ではなく、「グローバル人材」になるための実践的な活動(インターンシップ、フィールドワーク、PBL等)を自分で企画・実施することが求められ、官民協働のサポートの元で展開されている所に特徴があります。中でも「地域人材コース」は「グローバル」な視点をもって「ローカル」(地域)の発展に貢献する人材になるためのプロジェクトを自分で考える必要があります。

今回採用された2名のプロジェクトの概要と抱負を以下にご紹介します。

【文化言語学部4年 玉田悠 留学先:中国上海(上海杉達学院)2018年9月から約9か月間】

プロジェクト名「中国人観光客による観光・消費行動の調査」

近年中国人の訪日観光客は増加の一途をたどり、東京オリンピックに向けても、さらなる増加は十分に期待でききます。熊本でも様々な取り組みが行われつつありますが、受入態勢は十分とは言えません。私は今実際に熊本の観光施設でアルバイトをしていますが、色々と課題がありそうです。熊本の観光施設は中国人観光客の観光・消費行動をもっと理解し、観光地自体がニーズに答えていくべきだと考えました。そこで本プロジェクトでは中国(上海)のホテルでのインターンシップと大学の旅行学部での学びから、中国人の観光・消費行動を研究し、中国人観光客をどのように迎えれば良いのか、具体的なプランを熊本に持ち帰りたいと考えています。将来は熊本のホテルに就職し、熊本の発展に貢献できるグローバル人材になりたいと思っています。

 

【文化言語学部4年 直塚茉優 留学先:台湾高雄(高雄大学)2018年9月から約9か月間】

プロジェクト名「台湾・高雄向けの熊本土産の開発~メイドインクマモトを世界へ」

今回の企画の内容は「台湾・高雄向けの熊本土産の開発とともに熊本のモノづくり及び観光の発展に貢献し、メイドインくまもとを世界に広めること」を目的として、 熊本のアクセサリー作家と伝統と歴史のある天草更紗とのコラボで「熊本のお土産開発」を行うというものです。併せてワークショップも行い、観光の面でも活性化を図ります。最終的には、熊本のクリエイターと台湾のクリエイターの交流を図り、お互いの国や地域でお互いの紹介を含めて商品を売り、お互いの経済の拡大を図ることができればよいと思っています。今回の留学を通し、熊本のモノづくりを中心とした観光の活性化や熊本と高雄の交流促進のために、私が架け橋のような存在となれるように努力して参りたいと思います。充実した留学生活にし、帰国後は留学で得た知識やスキルを熊本に還元し、熊本に貢献していきたいと思います。

 

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