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【現代文化学部】「くまモン学研究会2025」が開催されました

2025年2月9日日曜日、尚絅大学九品寺キャンパス7201講義室において、「2025年3⽉にデビュー15周年を迎えるくまモン。改めてくまモンのこれまでのブランディングや持続可能な展開について⼀緒に考えましょう!」をテーマに、くまモン学研究会が開催されました。プレイスブランディングの研究に取組む九州産業大学の山下永子教授の基調講演に続いての4人の研究者とのセッション、後半はくまモンの育ての親である東京大学の蒲島郁夫フェローによる特別講義に続き、熊本県のくまモンランド化構想とOMO5熊本 by 星野リゾートとコラボした授業の成果としての学生たちのプレゼンテーションがあり、たくさんの参加者と共に創り上げられた研究会となりました。

※尚絅大学は2020年9月に熊本県と「くまモン学」に関する連携協定を締結しました。くまモンが巻き起こした社会的、経済的な現象を熊本県と大学の共同研究により、熊本の更なる魅力づくり、ブランド価値向上に寄与することを目指しています。

※熊本県との連携に関する授業科目:現代文化学部文化コミュニケーション学科「地域マネジメント演習Ⅰ・Ⅱ」

本科目では、少子高齢化社会が進む中、地域活性化が大きなテーマになっていますが、九州新幹線全線開業によってストロー効果で熊本が衰退する危機感から、熊本のPRキャラクター「くまモン」が誕生し、観光・物産をはじめとする経済的な活性化につながっています。そこで「くまモン」のブランド戦略を学び、現状・課題・提案までを行いますが課題解決型学習(Project Based Learning)という、正解のない問題に対して知識を組み合わせて解決へと導く能力を養うことを目的とする手法を使い、くまモンの広報戦略、持続可能なくまモンの活動の考察を通じ、地域マネジメントについて考える視点や考え方の修得を目標としています。  

研究会の内容はこちら

発表した学生たちとくまモン ©2010熊本くまモン
蒲島先生とくまモン ©2010熊本くまモン

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