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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】全国保育士養成協議会で幼児教育学科のキャリア支援について発表してきました

9月21日(月)~23日(水)
シルバーウィーク中に、北海道・札幌にて、全国保育士養成協議会が開催され、全国の保育士養成に携わる大学、短大、専門学校が集まり、協議会や様々な分科会が開かれました。
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その中のキャリアサポートの分科会で、本学幼児教育学科のキャリア支援の取組について横山教員が発表を行いました。幼児教育学科では、“長く就労できる保育者育成”を目指して、入学時から卒業・就職までを、学生が見通しを持って行動できるようにキャリア支援を丁寧に取り組んでいます。
1年入学時より、保育現場について関心を高めるように初年次の教育(フレッシャーズセミナー、キャリアデザインといった科目)を開講していたり、2年次では、就職する際に少しでも自信が持てるように、学生それぞれの特技を活かした、“個性を持つ保育者育成”ということでピーク制の取組も行っています。さらに、就職の場面では、保育観や労働条件も様々な現場と学生の価値観のミスマッチが起きないような、丁寧な就職支援を行っています。
そうした取組から、ほとんどの学生は就職する際には、一度は現場に足を運び、自分の目で確かめ、就職を決定するようになってきました。そうすると、就職の際のミスマッチも少なくなり、保育現場で問題となっている早期離職も、全国平均からすると本学はかなり低いという成果を得られています。
そのような発表のあとは、全国の多くの先生方から共感の声をいただいたり、取組に対する質問も相次ぎました。

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さらに、協議会最終日には、先にも書きました“個性を持つ保育者育成”のピーク制の取組についてのポスター発表も行いました。これは、専任教員が、音楽表現コース、造形表現コース、健康・遊び・体育コース、保育教育実践コース、子育て支援コースの5つに別れ、ゼミ形式で指導に当たります。学生がこれまでに身につけてきた特技(芸術・スポーツ等)や特定の科目への興味・関心を保育の専門性として高めることにより、得意な専門分野を持った個性ある保育者を育てようとするものです。発表の際は、多くの先生方に見ていただき、意見を交わしながら、交流を深めることができました。ここで得られた情報をさらに新しい取組へとフィードバックしていきたいと思います。

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