お知らせINFORMATION

お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】授業紹介(後期)⑤:保育方法実践演習(音と遊び)(2年後期)

今回は2年後期開講科目「保育方法実践演習(音と遊び)」(担当:中山 健 講師)の紹介をしたいと思います。

 

音に興味を持ち、音とどう遊ぶかということが、乳幼児の音楽表現の最も重要な要素です。

この授業では、年齢や発達段階に応じた音楽表現を理解しながら、音と遊ぶ様々な方法について実践的に学びます。

乳幼児は、自分の身の回りの音に対してとても興味を持っており、地面の砂や小石をわざとすり足で歩いたり、枯葉を手でくしゃくしゃに丸めたり、金網に小石をこすりつけたりして出た音を楽しみます。

今回の授業では、楽器の材料である身の回りにある不用品等を集める活動から始まり、乳幼児の気持ちになって、たたいたりこすったりして遊べる楽器をみんなで協力して製作しました。学生は楽器を製作しているうちに、「もっといい音が出るにはどうしたらいいか」とか「けがをしないような安全な材料は何か」とか「なるべく壊れないように作るにはどうしたらよいか。」などを体験的に学んでいきました。
出来上がった作品は、尚絅祭において本校体育館に展示し、参加した子どもたちに遊んでもらいました。

 

*授業紹介(後期)は毎週金曜日18:00頃に更新をしていく予定です。

その他のお知らせ