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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】授業紹介①:保育内容 ー言葉(1年前期)

新年度の授業が始まり1ヶ月が経ちましたが、幼児教育学科で行われている授業をこれから随時紹介していきたいと思います。

 

今回紹介をするのは1年生前期開講科目の「保育内容 ー言葉」です。

この授業では主に「子どもの言葉の発達」と「子どもの豊かな言葉を引き出すための保育者の援助」について学んでいます。
子どもが豊かな言葉で自分の考えや気持ちを表現できるようになるためには、まず子ども自身が「この人の話を聞きたい」「あの人に自分の気持ちを伝えたい」という意欲を持つことが大切です。そのため、この講義では専門的な言葉の発達に関する知識を学ぶことに加え、絵本や手遊び、新聞紙シアターや手袋シアター等の実際の保育で保育者が子どもと楽しむ言葉遊びも練習しています。

例えばこの講義の回では、新聞紙を使いながら「ネズミくんの冒険」という物語の展開を皆でやってみました。その後は保育のビデオを見てグループでディスカッションをしています。

大学での講義は先生の話を聞くだけでなく、学生が主体となって人と対話しながら学んでいきます。

まだ言葉がうまく話せない乳児や幼児にはどう保育者が声をかけるか、どのように子どもの「話したい!伝えたい!」という意欲を育てるのかを考えることを通し、保育者の専門性や言葉の意義について考えています。

 

*授業紹介は毎週金曜日18:00頃に更新をしていく予定です。

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