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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】授業紹介⑤:特別支援教育論(2年前期)

特別支援教育論では、障害などにより支援を必要とする子どもの教育に関する様々な考えや歴史について理解することや、学習や生活の困難に応じた支援や合理的配慮を他の教員や関係機関と連携しながら提供する方法を理解することを目標に学びを進めています。

第4回の授業では、合理的配慮の提供について事例検討を行いました。

教育における合理的配慮は、次のような観点があります。
(1)教育(保育)の内容に関して、変更したり特別な内容を加えたりすること
(2)教育(保育)の方法や教材を工夫したり、機会を十分に設けること
(3)専門性のある指導が受けられる支援体制を整えたり、子ども同士や、保護者などの理解啓発を図ること
(4)分かりやすく、バリアフリー化された施設・設備を整えること

 

実際の支援について4つの観点に沿って確認することで、必要な支援の全体像を把握しました。
また、必要な支援について保護者と連携を深めることで、支援についての提案もしやすくなり理解と協力を得ることができるようになること、信頼関係を構築することは保護者が子どもの障害を受け入れやすい環境を整えることにもつながることを学びました。

 

*授業紹介は毎週金曜日18:00頃に更新をしていく予定です。

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