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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】授業紹介(後期)⑤:保育相談演習(こころのケア)(2年後期)

この授業は、ピーク制関連科目という,専門性をより高め,得意分野のある保育者になることを目指す人のための授業の1つです。

 

保育者の仕事は子どもを見守り育てることだけではありません。子どもを育てる保護者と連携し,ともに子どもの育ちを支えることも保育者の仕事です。

 

これまでの授業では子育ての責任が母親に重くのしかかり,不安やストレスを抱える人が多いこと,そうした母親への支援が求められていることを学びましたが,この日の授業では,母親だけでなく父親もまた,仕事と育児の両立や,幼い頃から刷り込まれた「男らしさ」というプレッシャーに悩んでいることを学びました。

 

写真は,各自がこの授業で学んだことを書いているところです。子育てで悩んでいるのは母親だけではないことを初めて知ったといった感想や,保育者として子どもや保護者とかかわるときに「男らしさ」や「女らしさ」にとらわれた声かけをしないように気をつけたいといった意見がありました。

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