お知らせ 幼児教育学科
【幼児教育学科】授業紹介④:幼児と造形表現(2年前期)
今回は2年生の授業を紹介したいと思います。
紹介するのは2年生前期開講科目の「幼児と造形表現」です。
この授業では、モダンテクニックと呼ばれる子どもたちと一緒に遊びながら楽しく出来る約10種類の造形表現の体験と、取り扱う様々な素材や画材を理解することで、保育の現場で活かせるようにすることを目標にしています。
その中で今回はローリングとデカルコマニーという技法を体験している様子を紹介します。
ローリングはタコ糸を木の棒などに巻き付け、絵具で色を付け画用紙の上で転がして出来る色や模様を楽しむ技法です。思わぬ形や模様が出来たり、水彩絵の具のきれいな色が重なり合ったりととても楽しい技法です。
デカルコマニーは合わせ絵とも言い、紙と紙の間に絵の具をはさんで上からこすって離すと、偶然出来る変わった色模様や形を楽しむ技法です。左右対称になるため、形がコピーされる面白さや、年長さんくらいになると出来た形が何に見えるか、見立て遊びや、友達と言葉にしあう楽しみもある技法です。
学生たちも思い思いの配色で楽しんだり、斜めに転がしたり巻き方を変えてみたりなど工夫して楽しんでいました。
*現在、幼児教育学科では新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からの対策を十分に図りながら、遠隔授業も含め授業を行っています。








