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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】授業紹介③:教育心理学(1年前期)

現在、幼児教育学科では新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からの対策を十分に図りながら、遠隔授業も含め授業を行っています。

今回紹介をするのは1年前期開講科目の「教育心理学」です。

 

この授業では,乳幼児期の子どもの心と体の変化と,その変化に合わせた保育者のかかわりについて学びます。

 

1回目・2回目の授業では,人間は受胎から死ぬまで発達し続けるという生涯発達の考え方や,遺伝的要因と環境的要因の相互作用によって発達が規定されるという考え方を学びました。

 

3回目の授業からは,新生児期,乳児期,幼児期の順に,各発達段階の特徴を学んでいきます。人間の赤ちゃんは,運動機能の面では非常に未熟な状態で生まれてくるため,周囲の大人からの手厚い養護がなければ生きていくことができません。一方,視覚や聴覚は胎児の頃からすでに発達していて,音を聞き分けたり,パターンを見分けたりすることができます。こうした感覚器官の発達が運動機能の未熟さを補って,赤ちゃんは養育に関わる大人とコミュニケーションをとることができます。

 

授業では赤ちゃん人形やDVDを使って,生まれたばかりの赤ちゃんの姿をイメージできるように工夫しています。

 

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