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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】授業紹介「幼児と環境」二子石諒太 助教

近年、幼児期の子どもの自然体験の減少が量と質の両面から指摘されています。また、今の学生達自身もまた、幼い頃に自然に触れて遊んだことがないという人も少なくありません。

1年生前期の必修科目である「幼児と環境」の授業では、コロナウイルスの感染拡大防止のため一部の授業を面接(対面)授業とし、野外での自然体験活動に限って実施しています。

この授業では「自然を知る」のではなく「自然を感じる」ことを目的に、ありのままの自然(樹、花、草、葉、生き物(虫)など)を、感じ、その不思議さや美しさ、面白さを学生自らが感じています。

特に虫が苦手という学生さんはとても多いのですが、勇気を出して捕まえて、観察・スケッチを行っていると次第に愛着が湧き、なんだか可愛く見えてきたという声も挙がります。

自然に触れるときに、特別な知識や専門的な技術が必要と思われがちですが、決してそんなことはありません。自らの諸感覚(五感)を駆使して豊かに自然と触れることを楽しんでいる学生達でした。

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