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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】2019年度全国保育士養成セミナー(神戸)に参加してきました!

8月29日~30日に神戸ポートピアホテルで開催された全国保育士養成セミナーに、本学教員の横山・柴田・坂本が参加をしてきました。

このセミナーを主催している一般社団法人全国保育士養成協議会は、子どもの健全な成長発達を保護者とともに担う重要な専門職である保育士を養成する学校を会員とし、その会員校の教職員等の参加による調査・研究、研究誌の発行、研修会の開催等により、時代、社会の要請に応える“より質の高い保育士の養成”を目指している団体です。

 

今年度のセミナーの主題は「保育の質と人間形成への創造 -守るべきこと・変わるべきこと—」で2日間の日程で、非常に充実した内容でした。

 

1日目は、厚生労働省子ども家庭局保育課の高辻千恵氏による「保育行政の動向と課題」と題した行政説明が行われ、続けてチャイルド・ケモ・クリニック院長の楠木重範氏による「がんになっても笑顔で育つ」と題した基調講演が行われました。その後、テーマを「子どもを巡る環境と保育への挑戦」としたシンポジウムが行われました。

 

2日目は、全国保育士養成協議会常務理事の矢藤誠慈郎氏による中央情勢報告、保育士養成研究所研究担当副所長の斎藤多江子氏による中央研究報告が行われ、特別講演として落語家・上方落語協会副会長の桂米團治氏による「人生における『笑い』」が行われました。

午後にはブロック研究助成報告・学術研究助成報告が行われ、横山・柴田・坂本が分かれて研究報告を聴き、その後の分科会には、横山が「現場と連携したキャリア支援」、柴田が「特色ある保育士養成」、坂本が「多様な課題を抱える学生への支援」に関する分科会に分かれて参加をしてきました。

 

今回のセミナーで得た情報や知識、学びを本学科の全教員で共有し、これからの教育、そして現場との連携に生かしていき、「より質の高い保育士の養成」につなげていきたいと思います。

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