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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】基礎セミナー/「グループコミュニケーション」「グループディスカッション」

6月24日(月):グループコミュニケーション
7月  1日(月):グループディスカッション

基礎セミナーの授業では、グループワークを取り入れた授業を行っています。これからの様々な演習の授業でもグループごとに話し合う活動があり、保育を行う上でも仲間と協働する力が求められます。今回の2つの授業は、そのような活動を体験する内容になります。

6月24日は、集団になった時に人間関係をうまく作っていくための「グループコミュニケーション」の授業でした。4クラスからランダムに集められた7~8人で1グループを作り、まずは初めて会う人たちとドキドキしながら自己紹介からスタートです。

そしていよいよ本題に入るのですが、目標は、ある場所から目的地までの地図を力を合わせて作成するというもの。その地図を作成するヒントが、1人ずつ渡された封筒の中にカードとして入っています。ただ、そのカードを見ることができるのが、制限時間1分。その間は、周りの人とはしゃべってはいけません。そして1人ひとりが知り得た情報を出し合い、一緒に考えながら地図にしていきます。

学生たちは、初めて会った仲間とは思えないぐらい、楽しそうに笑顔であれこれ意見を出し合っていました。さすが保育者を目指す人たちです!うまく完成まで辿りついたグループもいくつかあって、今年はかなり関係が築けたと思います。この課題に取り組む中で、笑顔で語りかけること、目と目を合わせて話す大切さなど、人に何かを伝える時に必要なポイントにも気付いていたようです。

7~8人で1グループになります

封筒に入った情報を1分間だけ見ることができます

それぞれの情報を出し合います

楽しみながらコミュニケーションが取れました

 

7月1日は、出身地域や就職を考えている同じ地域の学生5~6人でグループになって、その地域の保育現場について意見を交わす「グループディスカッション」の授業でした。前週に「グループコミュニケーション」の授業を体験している学生たちは、スムーズにグループ内での話し合いを始めることができたようです。

学生たちは、それぞれ地域の保育所、幼稚園、認定こども園について調べてレポートにまとめてきました。そのレポートを持ち寄り、一人ずつ調べてきたことを発表を行いながら、地域の保育情報を共有していきました。自分が実習や就職をするならどのような保育環境で行いたいかなど、意見を交わすことができまたようです。これからの保育実習園決定や、保育現場への関心を深めながら、夏の自主実習・ボランティア活動につなげてほしいと思います。

保育という仕事は、人と関わっていく仕事です。そして、集団で保育を作り上げていかなくてはいけません。このような、集団でのコミュニケーション力をこれからも身につけてほしいですね。

調べてまとめたレポートを発表します

情報を共有して、意見を交わします

新たに気付いたことやディスカッションした感想をまとめます

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