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【幼児教育学科】坂本ゼミ・横山ゼミで美術館鑑賞にいってきました!

7月6日(土)

 

熊本市現代美術館へ坂本ゼミと横山ゼミで美術館鑑賞に行ってきました。毎年7月~8月にかけて授業の一環として行っているものです。今年は「デザインあ展in KUMAMOTO」

というもので、6月30日~9月8日まで開催されている展覧会でした。

 

「デザインあ」とは、こどもたちのデザイン的な思考をはぐくむNHK Eテレで放送されている番組を元にしたものです。

展示は主に3つのテーマの構成となっており、「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」で、見る、考える、作るといった中から思わず「あ!」と発見できそうなものが展示されています。

「観察のへや」では・お弁当・マーク・容器・からだ・なまえの5つのテーマの作品があり、身の周りにあるものの成り立ちを模型にしたものや、お弁当の中の梅干の気持ちになりきれる立体展示物、またプロジェクターやライトを利用し体験できるものや、形を組み合わせ発見できる体験のものなどがありました。

「体感のへや」では、360度を取り囲む巨大スクリーンの中で、番組オリジナルソングや音楽とシンクロする映像を楽しむことが出来ます。映像には身近にあるものでストップモーションアニメにしたものと合唱を合わせて表現したり、生き物やマークなどのデザイン映像も楽しむことができます。

「概念のへや」では、空間・時間・しくみの3つのテーマで構成されており、人や他の生き物の大きさや動きを感じとれる展示や、からだに歯車型の円を装着し、展示されている凹凸に合わせて遊べるコーナーなどもあります。

また体験コーナーでは番組で人気の「デッサンあ」「みんなのあ」「もん」を体験できるコーナーがあり、参加者のデザインした絵やイラストなどが専用サイトに掲載されたり順次会場で展示されたりするので来場者も一体となってこのデザイン展を盛り上げていくことができます。

番組を知っている人知らない人も、子どもから大人にかけても、みんなが楽しむことができるような展覧会でした。展示を通しての発見もたくさんあり、また会場を出た後も普段は注目しないものを観察してみたり、思わぬ発見があったりと、この展覧会は日常に隠れている様々なデザインを発見、生み出せる、そのようなもではないかと感じました。

学生もとても楽しそうに鑑賞していた様子で、これからの保育の勉強にも活かせるものがたくさんあるのではないかと感じ、よい機会となりました。

これから保育職を考えている人、番組を知っている人、興味のある人は是非、一度足をはこんでみてはいかがでしょうか?

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