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【幼児教育学科】ピーク制:横山・坂本ゼミ「熊本市現代美術館に美術館鑑賞に行ってきました!」

7月29日(日)

横山ゼミと坂本ゼミは例年合同で美術館鑑賞を行っています。本物の作品に触れることで、モノを作ることへの喜びとすばらしさ、現代を生きる作家がどのように世界を捉えているのかなどを肌で感じ、感性を磨いていくことに繋げています。

今回は熊本市現代美術館で開催している「蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」展を鑑賞しました。日本を代表する写真家として知られている蜷川実花さんによる大規模な展覧会です。

「虚構と現実」をテーマに、桜をはじめ色鮮やかな花々をとらえた《永遠の花》や、著名人やスポーツ選手を撮影した《Portraits of the Time》を中心に、初期の作品から父(演出家、蜷川幸雄さん)の死に向き合った《うつくしい日々》といった最近の作品まで並ぶ内容でした。

実際の作品に触れて、学生たちもその圧倒的な色彩の表現力や力強さと同時に、女性らしい感性の豊かさにも感動していたようでした。展覧会場には撮影可能なコーナーも三か所あり、思い思いの撮影ポイントを探し、学生たちもスマートフォンで撮影していました。

その他、館内も見どころが多い熊本市現代美術館には、小さなお子さんを預かるスペースも設置されていますが、そこにはやはり幼児教育学科卒のベテランOGの方が預かり担当の保育者としていらっしゃいました!いろいろなところでOGの方々が活躍していることをあらためて感じました。

これからも、学生たちにはこのような本物の芸術作品に触れていくことで、保育者として必要な感性を磨いていってほしいと願っています!

 

● ピーク制とは
個性ある保育者育成を目指して(学生一人ひとりのピークを高めて)、平成24年度から始まった幼児教育学科の特色ある取組です。学生一人ひとりの特技や長所を活かし、あるいは保育に関する興味や関心に基づいて、2年次に5つのコース(音楽表現、造形表現、健康・遊び・体育、保育教育実践、子育て支援)に分かれて、専門の領域を深く学んでいきます。

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