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【幼児教育学科】ピーク制:横山・坂本ゼミ「熊本市現代美術館に美術館鑑賞に行ってきました!」

7月29日(土)

横山ゼミと坂本ゼミは例年合同で美術館鑑賞を行っています。本物の作品に触れることで、モノを作ることへの喜びとすばらしさ、現代を生きる作家がどのように世界を捉えているのかなどを肌で感じ、感性を磨いていくことに繋げています。

今回は熊本市現代美術館で開催している「三沢厚彦 ANIMALS IN 熊本」展を鑑賞しました。日本を代表する現代彫刻家として知られている三沢厚彦による動物をモチーフとした展覧会です。折しも熊本地震による影響で熊本市動物園が全面開園とはいかない状況の中で、復興応援プロジェクトの意味合いもあって、会場内は動物好きのご家族連れなど多くの鑑賞者でにぎわっていました。

実際の作品に触れて、学生たちもその圧倒的な迫力や力強さと同時に、細部まで手を抜いていない作家の手仕事のすばらしさにも感動していたようでした。さらに、彩色されたところの色の境目を柔らかく表現するために、青と黄色の絵の具を重ね合わせているところに気づいた学生もおり、観察する力が育っていることを感じました。

その他、館内も見どころが多い熊本市現代美術館には、小さなお子さんを預かるスペースも設置されていますが、そこにはやはり幼児教育学科卒のベテランOGの方が預かり担当の保育者としていらっしゃいました!いろいろなところでOGの方々が活躍していることをあらためて感じました。

これからも、学生たちにはこのような本物の芸術作品に触れていくことで、保育者として必要な感性を磨いていってほしいと願っています!

会場入口の大きなシロクマ
作品たちは愛嬌があるポーズで迎えてくれます
アトリエを再現したスペース
作品の源泉となるスケッチも個性豊か
学生たちも本物の芸術作品に触れて感動でいっぱいです
目で見るだけでなく、身体で感じる展覧会でした
大胆さの中にも繊細な作家の手仕事を感じています
展覧会場の周りには動物たちの足跡が!
最後にゼミ生全員で記念撮影をしました

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