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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】自主実習でお世話になりました!

平成29年5月1日は、尚絅学園の創立記念日でした。この日は、授業もお休みです。幼児教育学科の学生たちにとっては、平日を丸一日自由に使えるというのは、とても貴重なことです。とくに2年生になった学生たちは、これからはじまる附属こども園実習を目の前にしながら、自分の課題を克服したり、保育観を養っていくために、熊本県内のさまざまな保育施設で自主実習をさせていただいた学生もいたようです。新年度が始まって間もない5月初日に快く自主実習を受け入れてくださった園の先生方、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

専門研究Ⅰ・子育て支援(増淵担当)ゼミでも、この自主実習から学んだことをみんなで共有しながら保育実践力の向上に取り組んでいきたいと考えています。ゼミでは、①こどもの姿(ことば・行為・表情など)から気づいたこと・考えたこと、②保育者のこどもへの関わりから学んだこと・考えたこと、③自分の保育を振り返って、今後どんな保育を実践していきたいか、という3項目について各自レポートを書き、全員が報告し意見交換を行います。たった1日だけの実習でしたが、その貴重な時間にも学びはたくさんあったようです。

保育を通して子育て支援を行っていく場合、現場では、まずはこどものありのままの姿をどれだけ受け入れ、こどもの思いを理解できるか、そこに隠されたこどもの願いを受けとめながら、保護者に伝え、より豊かな育ちにつないでいけるよう取り組まれているのだと思います。保育者が日々の実践と省察を繰り返しながら、こどもたちと一歩一歩保育を創造している、その営みを学生たちにも感じ取ってもらえたらと思います。これからはじまる附属こども園実習でも、この学びが活かされていけばと願うばかりです!

(文責:増淵千保美)

こどもたちと思いっきり遊び、たくさん話し、 保育に触れて給食までご馳走になりました!
こどもたちの午睡中は、壁面制作のお手伝いもさせていただきました。
どの園でも尚絅OGが保育者として 活躍してくれているので、学生たちも安心して実習ができます!
午睡中には、作業をしながら保育者からお話を聴かせてもらいました!

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