お知らせINFORMATION

お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】ピーク制:増淵ゼミ 自然とこども、食と暮らしについて

新学期がはじまり、2週目となりました。ゼミの新メンバーも10名そろって、専門研究Ⅰの授業で、子育て支援について学び始めています。

第1回目は、自己紹介とともに各自のテーマを発表しました。保育実践、子育て支援、ハンディをもつ子どもへの支援など、さまざまなテーマをあげてくれました。私たちのゼミでは、そのような現場の実践に学びながら、自分はどのような保育者をめざして保育や支援を形作っていくのかを研究していきます。

また、ゼミの共通テーマとしては、自然とこども、食と暮らしについて学んでいきます。武蔵丘キャンパスには、豊かな自然がたくさんあり、この中でも学んでいきます。子ども(おとなも)は自然の一部であるし、自然の中に入ると、発見や不思議なことがたくさんあり、お互いに話し合い、学び合って、育ちあうことができるからです。子育て支援にも、この「自然」の視点を入れて、親子が共に触れ合える時間や機会を保障していくことが重要だと思います。それは、おとなも自然の中では、心が解放され、癒され、余裕ができ、さらには童心に返って子どもと対等な関係になれるからです。そして、子どもの姿から学ぶことも多いのだと思います。そこを結び付けて橋渡しができるような子育て支援を目指していけたらと考えています。

第2回目のゼミでは、大学の敷地内にある筍を学生たちと掘りました。筍の先が少し曲がっている方にスコップを入れると、きれいに筍を掘ることができます。また、筍の先が少し黄色い方が柔らかくておいしいそうです。そんなコツを教えてもらいながら掘り進めている間に、ぜんまいを見つけた学生がいました。小さい頃から、実家の近くで山菜狩りをしていたそうです。さすが。幼少期の体験が生きています。

そんな自然の中での営みを私たちゼミの学生とみんなで体験的に学び、保育実践に活かしていけたらと考えています。これからの学びが楽しみです!

(文責:増淵千保美)

 

その他のお知らせ