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お知らせ 幼児教育学科

【幼児教育学科】ピーク制:増淵ゼミ 保育園児・保護者との稲刈り交流会に参加してきました!

 秋の空にどこまでも続くうろこ雲。お天気にも恵まれた10月15日(土)、山都町矢部にて、「心の会」(有機農業団体)が毎年恒例で開催する「稲刈り交流会」にでかけました。ゼミの学生は、5月末にも「田植え交流会」に参加し、保育園児や保護者と交流してきました。運動会も終えて、さらに成長した年長児さんに再開して、学生たちも喜びの表情を隠せません。学生の中には、「手で稲を刈るのは初めてです!こんな経験ができるのは幸せなことですね」「子どもたちにもこういう体験はとても大切なことだと思います。」と、子どもたちとともに協力して稲を刈り進めていく最中にも、感じたことを話してくれる人もいました。

 また、保護者と子どものやり取りや、親子をつなぐ橋渡し役である保育者の援助・配慮も観察しながら、農の営みと子育て、自然体験を共にすることを通した親子支援など、保育に取り入れるべき大切な視点について、学生たちは多くの気づきと学びを得たようです。

 「こういう取り組みを保育の中でも生かしていきたいです。」「やっぱり、自然の中で虫や蛙を捕まえている子どもの瞳は、キラキラ輝いていました!」と、子どもたちが主体的に取り組み、大いに遊ぶ姿を目の前にして、学生たちも感動をたくさんもらったようです。

 現在、ゼミ生を含めて幼児教育学科2年生の学生たちは、10月17日より2週間の保育実習に臨んでいます。現場の先生方には、たくさんのご指導をいただき、お世話になっております!保育現場に出るための最後の実習でもあります。大学での学びを活かして、思いっきり自分なりの保育を実践してもらいたいと思います!

(文責:増淵千保美)

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子どもたちと協力して、一株ずつ鎌を使って稲刈りました!生産者の方に稲の束ね方を教えてもらい、学生も真剣でした!
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束ねた稲を掛け干しにします。最近ではめずらしいのですが、お米がおいしくなるそうです。お昼はみんなで準備をして、焼きたてのサンマをいただきました!
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昼食後は、子どもたちと一緒に豚舎見学もしました!赤ちゃん豚から大きな豚まで元気、元気!帰り際には、すっかり子どもたちとも仲良しになりました。

 

 

 

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