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お知らせ 総合生活学科

【総合生活学科】授業紹介~生活デザイン分野~「食育とおやつ」

科目名にもなっている食育は、食事の意味や役割を再認識し、健全な食生活を送れるようになりましょう!という目的で広く実践されています。私たちの食生活を取り巻く状況は、経済社会の動きや家族の形などが長い時間をかけて変容する中で、大きく移りかわっています。そこで、この授業では、その状況を適切に捉えて、私たちが一生欠かすことができない食べるという行為をどのように行っていくか考え、実践する力をつけることを目的にしています。

写真は、授業風景の一部と2年の履修生が作った野菜や果物のシロップ漬けや干し柿です。

栄養バランスに配慮した食事を準備するときの大切な視点は、主食や主菜の他に副菜を準備することです。しかし、1日中忙しく働いていると、副菜などの一品さえも調理する時間やエネルギーがない時があります。授業では、多忙な中でも副菜として食卓を彩ることのできる保存がきく献立を考えました。伝統的に受け継がれている「干す」、「和える」などの食べ方から、「野菜や果物のシロップ漬け」のような多様な食べ方について研究し、実践した時間でした。

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