尚絅大学・尚絅大学短期大学部

総合生活学科は、学生の気持ちに寄り添った「キャリア支援」を目指しています。短大生活2年という短い期間で、1年生の終わり（来年3月）には、就職試験が始まります。とても不安….、苦手だ…、嫌だ…と、気持ちが向かない学生さんもいます。そこで、自分に合った進路選択ができるように、授業を展開していますので紹介します。

１．先輩からのアドバイス！

まずは、就職活動がイメージできない1年生に、進路が決定している４名の2年生から「どのような就職活動をして、どのように内定につながったか」具体的に話していただきました。このコロナ禍の中、苦労した点、また、どのようにして進路を決定し、企業を見つけたのか、就職活動で不安だったこと、大変だったことなど、様々な業種に決まった先輩方が、1年生のために語ってくれました。

先輩が内定を獲得し、頑張ったこと、現在の姿を見て、聞くことで、より就職活動を身近に感じることが出来ます。

２．「企業研究」の方法

前回の先輩方からも教えていただきた企業研究の重要性がよく分かったところで、どのように企業研究をしたよいかという方法を、就職課の担当講師に教えていただきました。「企業研究」の重要性から求人票の見方、調べる方法など、あらゆる方向からのアプローチを教えていただきました。

これで、いつでもどこでも企業研究ができるようになり、どのような企業があるのか、どんな仕事があるのか、待遇はどうか、など調べることが出来るようになりました。

以上のように、学生の気持ちに合わせて、徐々に就職活動に向けての準備をしています。苦手なことをやらないといけない不安が大きい学生が多いので、少しずつでも前進できるように支援をしています。