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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】こども園で食育活動(紙芝居)を行いました!

尚絅食育推進プロジェクト「かみかみプログラム」活動の一環として、令和6年12月20日(金)に秋吉研究室の学生10名が生活科学部の学生とともに尚絅こども園での食育活動に参加して、園児を対象にした「よ~くかみかみ」の紙芝居を実演しました。

2年次後期の「卒業セミナー」の授業で、秋吉研究室では“子どもの栄養・食”をテーマに、学生が自分たちで取り組みたいテーマを決めて、調理実習や研究活動を行っています。今回の「よ~くかみかみ」の紙芝居も、卒業セミナーでの学外学修の一つとして位置付けられています。

まず、紙芝居の前に自己紹介や手遊びを取り入れて、子どもたちとコミュニケーションを図りました。学生が自己紹介で「わたしの好きな食べ物はオムライスです!」と話すと、子どもたちから「わたしも好きー!」といった多くの反応が飛び交い、盛り上がりました。

その後、本学科の卒業生が在学中に作成した「よ~くかみかみ」の紙芝居を発表しました。子どもたちに分かりやすく、笑顔ではきはきとゆっくり読むことを心がけました。紙芝居では、よ~くかむことによりおなかがいっぱいになって食べすぎを防ぐことや、あごが大きく育ち歯がきれいに生えてくることなどをお話ししました。また、食べるときには足をしっかり床につけてかむことや、口を閉じてかむことなども伝えました。

紙芝居を観た子どもたちからは、「よくかんで食べないとのどに詰まるー」や「今日の給食から20回以上かみます!」といったポジティブな反応が多数あり、また、予想以上に話の内容をよく覚えている子もいて驚かされました。

紙芝居の後は、子どもたちの給食の様子を見学しました。「しっかりかんで食べてるよ!」と一生懸命アピールして教えてくれる子どもたちの姿や反応を見て、学生は食育活動のやりがいや重要性をより強く感じたようでした。

尚絅こども園の先生方や生活科学部の先生方には、お忙しい中貴重な経験の場を設けていただき、ありがとうございました。

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