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お知らせ 栄養科学科

食育LABが山東保育園で食育実践活動を行いました

本学部の学生が所属している食育サークル「食育LAB」が6月28日(土)に山東保育園にて土曜保育の時間に参加させていただき、食育実践活動を行いました。

当日は1~4年生の計14名が参加し、保育園で収穫されたジャガイモを使って、子ども達と一緒に「ポテトケーキ」や「ジャガイモとコーンビーフの炒め物」を作りました。「ポテトケーキ」とは、ポテトサラダを型抜きし、ヨーグルトソースをかけて最後に野菜をトッピングしケーキに見立てたサラダのことです。園児達はゆで卵の殻むきや、ゆでたジャガイモを一生懸命つぶしてくれ、学童達は上手にきゅうりやジャガイモを切り、みんなで力を合わせて作り上げました。出来上がりは見た目がとてもカラフルで参加した園児や学童は苦手な野菜にも頑張って挑戦し、楽しく食べているようでした。

その他、山東保育園で収穫された梅を使用した梅干し作りの「しそ揉み」体験もさせていただきました。「しそ揉み」とは梅干し作りの工程の一つで、赤しその葉に塩をまぶし両手で押すようによく揉み、濁った汁を捨てきつく絞って水気をとり、アクを捨てる作業を繰り返します。よく揉み、絞る作業を繰り返すことによって、しそがきれいに発色し鮮やかな色が出ます。参加した学生は、「初めて梅干し作りを体験しました。梅干しを作るためには多くの手間がかかっていることを体感しました。」「大きくて立派な梅だったので、梅干しの出来上がりがとても楽しみです。」といった感想があがりました。梅干しの食べごろは7月の中旬頃になるそうです。

子どもたちと一緒に、旬の野菜を使った食育の体験ができ、学生たちは思い出深い一日になったようでした。

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 子供たちがじゃがいもをつぶしている様子 料理が完成しました
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しその葉を選別していますしそ揉みの様子

 

 

 

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