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お知らせ 栄養科学科

【生活科学部】第4回オープンキャンパスを開催しました

令和4年7月31日に、尚絅大学九品寺キャンパスにて「オープンキャンパス」を実施しました。当日は、マスク着用、手指の消毒、席を空けるなどのコロナ感染対策の下、生活科学部では、学部説明、キャンパスツアー、在学生との談話、複数の研究室とサークルの活動紹介を行いました。また、日本栄養士会主催の「栄養ワンダー」の企画も行いました。当日の様子を紹介いたします。

 

<学部説明>

坂田学部長から、生活科学部では専門性の高いカリキュラムを通して、知識・技能・経験とコミュニケーション能力を兼ね備えた実践力のある管理栄養士を育成していることをはじめ、卒業生の活躍の様子、学生生活、地域と連携した新メニュー開発等の特色ある活動の紹介がありました。

 

学部説明の様子

 

<栄養ワンダー>

日本栄養士会主催の「栄養ワンダー」の企画で、「サステイナブルに食べる」方法に関する講話の他、栄養ワンダーブックやキウイフルーツ等の配布がありました。

 

受付でのキウイフルーツの配布

 

<キャンパスツアー>

普段使用している講義室や実習室をツアー形式で見学しました。各部屋では、教員や在学生からスクリーンや展示物を使って実際にどのような講義や実習を行なっているのか、具体的な説明がありました。参加された高校生の皆さんは、熱心に説明を聞き、授業で使用される実験器具や食品サンプルに触れること等を通して、本学の授業に関心を持っていただいた様子でした。

 

臨床栄養実習室栄養調理実習室

 

<在学生との談話>

在学生との談話では、在学生(3年生、4年生)から日頃の大学生活について話をしました。高校生からは、入学前に準備しておくこと等について質問があり、在学生が丁寧に答えていました。参加した高校生の皆さんにとって、大学生活を身近に感じる良い機会となったようです。

 

大学生との談話の様子

 

<研究室とサークルの活動紹介>

学生食堂では、研究室やサークルが様々な活動紹介を行いました。

「ダイラタンシー現象」という、握ると固まり、優しく触るとドロドロの感触を体験できるブースでは、多くの高校生が関心をもって学生ボランティアの説明を聞き、その感触を確かめていました。

また、気体の力を利用して食品が膨らんだり、泡立ったり、はじけたりする仕組みの例として、ドライイーストと砂糖が入っている袋に水を入れて密封すると、ドライイーストが砂糖を栄養として炭酸ガス(二酸化炭素)を発生させ、袋が膨らむ等の3つの実験を体験できるコーナーも、多くの賑わいをみせていました。

その他、アルギン酸ナトリウム溶液を塩化カルシウム水溶液中に滴下すると固まる性質を生かしたカラフルボールを作りやサークル紹介も好評でした。

 

ダイラタンシー現象の仕組みの説明

 

学生ボランティアと一緒に感触を体験

 

カラフルボールの実験説明の様子

 

つかめるカラフルボール作りに挑戦

 

膨らむ、泡立つ、はじける食品の仕組み

 

野外活動サークルの紹介

 

 

参加して下さった高校生の皆さん、保護者の皆さま、ありがとうございました。

管理栄養士や本学部での学びに興味を保たれた皆さんは、是非、本学への入学をご検討ください。

また次回のオープンキャンパスは、令和5年3月に開催します。多くの皆さんのご参加を教員一同、心よりお待ちしております!

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