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お知らせ 栄養科学科

【生活科学部】管理栄養士活動演習(歯科医師による講話)について

この教科は、管理栄養士の実践的な教育科目として、臨地実習の事前事後に履修するものです。

4つの臨地実習(Ⅰ~Ⅳ)のうち、臨地実習Ⅲの主な実習先は管理栄養士が専従する病院(卒業生が多数在職)となります。学生は、大学内で学んだ知識・技術をもとに実際に医療現場で働く管理栄養士から直接指導・助言を受けながら、より具体的・個別的に臨床栄養管理を学んでいきます。この管理栄養士活動演習では、これらの臨地実習先での教育効果が上がるように、臨地実習の事前・事後指導を学内の実務経験のある専任教員外部講師(専門職)が担当いたします。

令和31027日に、ややまち歯科クリニックの河野孝則先生に「臨床栄養管理~歯科医師の立場から」の講義を行っていただきました。歯周病が動脈硬化や心筋梗塞等の全身の疾患につながるため、歯や口腔内のケアをすることやバランスの良い食事をとることの大切さについて伝えられました。また、近年は食生活支援のための他職種連携が重視されていることから管理栄養士を採用する歯科医院が増えているというお話もありました。学生はメモをとりながら熱心に受講し、管理栄養士の職務について理解を深め、高齢者施設での実習に向けて思いを新たにしていました。

講義の様子質疑応答の様子

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