お知らせ 栄養科学科
【生活科学部】実習紹介(2年生・食品加工学実習)
生活科学部2年生前期の実習科目である「食品加工学実習」をご紹介します。
食品加工学実習は、食品中の一般成分(水分、灰分、炭水化物、脂質、タンパク質等)の分離・分析手法について学ぶことや、加工食品の製造原理、製造方法、加工による成分変化等について学ぶことが出来ます。
今回は、大豆の加工食品である豆腐の製造を行いました。
4種類の凝固剤(硫酸Ca、にがり、塩化Ca、グルコノデルタラクトン)を用いて豆腐の固まり方にどのような違い出るか観察しました。
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給水させて摩砕した大豆(呉)を加熱している様子
| 呉汁を圧搾し豆乳にします
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豆乳の大豆固形分を計測
| 豆乳に凝固剤を加え、凝固するまで加熱
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木綿豆腐(色、触感、表面や断面などを観察し、製品を評価しました。)
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絹ごし豆腐(4種類の凝固剤で固まり方の違いを見ました。)
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食品加工学実習では、豆腐以外にも、パンの製造や、かまぼこ、チーズなどの加工や製造原理について実習を通して学ぶことが出来ます。