お知らせ 栄養科学科
【生活科学部】嚥下調整食の調理実習を行いました
平成30年7月26日、生活科学部3年生が嚥下調整食作りの調理実習を行いました。
3年生は臨地実習Ⅱ(福祉施設や事業所、自衛隊などの学外実習)を控えています。
嚥下調整食(高齢者ソフト食)とは、調理したものをミキサーでペースト状にした後、飲み込みやすいようにゲル化剤等でゼリー状に固めた食事のことです。摂食・嚥下機能が低下している方を対象としています。見た目や香り、味付け、適度な温度、食感について考慮し、五感を使って食べられるように工夫しています。
実際に作って食べてみると、食材そのものの味を感じることができました。
学生達は真剣な様子で調理を行っていました。これから始まる臨地実習で活かしてほしいと思います。
メニューは、ご飯・かぼちゃの味噌汁・鯖の煮付け・小松菜のピーナッツ和え・桃ゼリーです。
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嚥下調整食試食サンプル | 調理の様子 |