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【こども教育学部】浜崎 隆司学部長,矢野 潔子学科長,鄭 英美教授が招待講演を行いました

本学こども教育学部の浜崎隆司学部長,矢野潔子学科長,鄭英美教授は,5月19日に韓国・光州市で行われた「韓国発育発達学会」の春季学術大会に参加し,招待講演を行いました。大会では日本からの参加者を含む200人余りの研究者が出席し,運動生理学や運動栄養学関連の研究,日韓のこどもに関する教育研究など,多くの研究発表が行われました。

浜崎学部長は「良好な人間関係こそが自己の幸福への近道」,矢野学科長は「子どもの発育発達に関する把握方法と課題」,鄭英美教授は「幼児期体力・運動能力向上及び運動習慣形成のための考察」と題し,各々の研究領域に関する講演を行いました。また,浜崎学部長と矢野学科長の講演の際は,鄭教授が韓国語に通訳するなど,講演内容が韓国の研究者に伝わる配慮もありました。

<講演内容>

◆浜崎隆司学部長:「良好な人間関係こそが自己の幸福への近道」
良好な人間関係こそが, 人が幸せになるもっとも有効な方法である。教師と生徒との良好な人間関係が構築されると教師も生徒も幸せになれる。良好な人間関係に築き方について。

◆矢野潔子学科長:「아동 발달에 대한 파악 방법과 과제」(子どもの発育発達に関する把握方法と課題)
保連携型認定こども園における「健康・安全」の推進を担う養護教諭および看護師の職務に関する調査結果について報告するとともに,乳幼児身体発育の現状および定期健康診断項目「四肢の状態」に関する実施方法等について紹介しました。

◆鄭英美教授:「幼児期体力・運動能力向上及び運動習慣形成のための考察」
日韓の子どもを取り巻く体力・運動能力や健康についての問題を取り上げ,幼児期の運動能力調査の実施の必要性や「MKS幼児運動能力検査」項目について紹介しました。

 

また,今回の大会期間中には,仁済大学や釜山大学などの 保育者養成を行っている大学を訪問し,幼児教育や国際交流に関する情報交換を行いました。今後は両大学との共同研究や教育を通して,教員や学生同士の交流が進み,ネットワークが広がることを期待します。

 

浜崎隆司こども教育学部長
「韓国発育発達学会」会場
(左より)鄭英美教授,浜崎隆司学部長,矢野潔子学科長

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