尚絅大学・尚絅大学短期大学部

尚絅大学現代文化学部では、6月22日（土）に九品寺キャンパスで「尚絅ビブリオバトル2024」を開催しました。

「ビブリオバトル」は、発表者がお気に入りの本を5分間で紹介し、観衆の投票により「一番読みたい本」（チャンプ本）を決めるゲーム性のある書評大会です。

文芸文化領域を設けており、司書資格取得が可能な尚絅大学現代文化学部では、「本」に関するイベントとして、この「ビブリオバトル」を2018年度から開催してきました。今回は第5回目の開催となります。

今回は、熊本県内の女子高校生ら９名が「バトラー」（発表者）として参加し、さまざまな本の紹介を行いました。会場の観衆や他のバトラーからは、「いちばん好きな登場人物は」「その本を読もうと思ったきっかけは」など、活発な質問も出されました。

投票の結果、「チャンプ本」には尚絅高等学校の北村紗希さんが紹介した『対岸の家事』が、また「準チャンプ本」には尚絅中学校の河原陽葵さんが紹介した『赤と青とエスキース』が選ばれました。そのほかの発表者からも、本に対する思いがこもった発表を聴くことができました。