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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「アート表現論Ⅰ」

情報メディア文化領域の専門科目「アート表現論Ⅰ」は、グラフィックデザインの理論と歴史、およびグラフィックデザインの実践を学ぶ授業です。

グラフィックデザインとは簡単に言えば「印刷物のデザイン」で、チラシやポスター、あるいは新聞や雑誌のページデザインのことを指します。最近ではWebデザインのことを言うときもあります。

グラフィックデザインを理解するためには、実際に作ってみるのがいちばんです。「アート表現論Ⅰ」では、プロのグラフィックデザイナーの指導により、さまざまな技術に親しみます。

今年度の授業では、学生は「墨流し」と呼ばれる技法にチャレンジしています。墨流しは平安時代ごろから伝わる伝統技法で、墨流し自体が表現作品となり得ますが、他にも書作品の背景であったり、布染色にも使われます。

学生には今回、「西洋と東洋」「古典と現代」の混交をテーマに、墨流しを背景に使ったタイポグラフィー作品を制作してもらいます。アートを楽しみながら、学びを深めていってもらいたいと思います。
【参考作品】「西本願寺本三十六人家集」の「躬恒集」の墨流し

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