使命・目的等Mission , Purpose
建学の精神
本学園は、明治21（1888）年に創設された済々黌附属女学校をその源としており、同校創設に際して創立者の佐々友房らが遺した「濟々黌附属女學校創立ノ主旨」の中には、女子教育の必要性、女子教育の理念などについて縷々述べてあり、その中から建学の精神を表す箇所について要約したものです。
教育理念
本学園は、校名である「尚絅」の二字に凝縮された言葉をもって教育の理想の姿とし、本学園の教育理念としています。
「尚絅」とは、中国の古典『中庸』の一節「衣錦尚絅」（錦を衣て絅を尚ふ）、すなわち、錦を着た場合はその上から薄物をかけ、きらびやかな模様を表に出さないようにするという君子の道のあり方を説いた句に由来しています。
この句には、表面を飾らず内面の充実に努めるという、人としての心構え、あり方が含意されています。
尚絅大学・尚絅大学短期大学部ガバナンス・コード
学校法人尚絅学園尚絅大学及び尚絅大学短期大学部は、建学の精神・教育理念に基づく、私立大学としての使命を果たしていくために、また、教職員はその使命を具現する存在であるために、日本私立大学協会の制定した「私立大学ガバナンス・コード＜第2.0版＞」を規範にし、適切なガバナンスを確保して、時代の変化に対応した大学づくりを進めていきます。
また、中期的な計画を策定・公表し、学生をはじめ様々なステークホルダーに対し、私立大学の教育、研究及び社会貢献の機能を最大化し、価値の向上を目指していきます。
尚絅大学・尚絅大学短期大学部ガバナンス・コード＜第2.0版＞
基本原則１ 自主性・自律性の確保（特色ある運営）
本学は、私立大学としての個性・特色ある多様な教育研究活動の質及び経営の健全性の維持・向上を図るため、建学の精神等の基本理念に基づき、教学と経営を一体的かつ自主・自律的に運営しています。
原則１－１ 建学の精神等の基本理念に基づく教学運営体制の確立
本大学は、建学の精神等の基本理念及び教育目的を、学生をはじめとする多様なステークホルダーに対して明確に示し理解を得るとともに、目的達成に向けた教学運営体制を確立し、教育研究活動を推進しています。
実施項目１－１①
建学の精神等の基本理念及び教育目的の明示
建学の精神等の基本理念及び教育目的を、学生をはじめとする多様なステークホルダーに対して明示しています。
実施項目１－１②
「卒業認定・学位授与の方針」、「教育課程編成・実施の方針」及び「入学者受入れの方針」の実質化
学生等に対して入学から卒業に至るまでの学びの道筋を明確に示すとともに、自己点検・評価結果に基づき、教育の質の向上、学修環境・内容の整備・充実に努めています。
実施項目１－１③ 教学組織の権限と役割の明確化
学長の責務（役割及び職務範囲）、学長の補佐体制（副学長・学長補佐の役割）及び教授会の役割（学長と教授会の関係）等、教学組織の権限と役割を明確にしています。
実施項目１－１④ 教職協働体制の確保
教員と職員等が、適切に分担・協力・連携を行うことを可能とする体制を確保し、教育研究活動等の組織的かつ効果的な管理・運営に努めています。
実施項目１－１⑤ 教職員の資質向上に係る取組みの基本方針・年次計画の策定及び推進
ファカルティ・ディベロップメント（FD）、スタッフ・ディベロップメント（SD）に係る基本方針・年次計画を策定し、教職員の資質向上に向けた研修を実施しています。
原則１－２ 中期的な計画の策定方針の明確化及び進捗管理
本大学は、学生をはじめとする多様なステークホルダーに対して実効性のある中期的な計画を示し、進捗管理を行うことによって教育研究の質の向上及び組織運営の強化を図っています。
実施項目１－２①
中期的な計画の策定方針の明確化及び具体性のある計画の策定
策定の主体や計画の期間、ステークホルダーからの意見の聴取・反映の方法を明確にし、データやエビデンスに基づく教学及び経営に関する具体策を盛り込んでいます。
実施項目１－２②
計画実現のための進捗管理
計画実現のための進捗管理体制を確立し、進捗状況を把握し、その結果を内外に公表するとともに、必要に応じて計画の修正を行っています。
基本原則２ 公共性・社会性の確保（社会貢献）
本大学は、常に時代の変化に対応し、社会に貢献するため、公共性と社会性を重んじ、建学の精神等の基本理念に基づく教育研究・社会貢献活動を実践し、社会に有為な人材を輩出するとともに、社会課題の解決等に努めています。
原則２－１ 教育研究活動の成果の社会への還元
本大学は、社会からの要請を踏まえつつ、特色ある教育研究活動を実践するとともに、そこから得た教育研究活動の多様な成果を社会に還元し、社会の安定と発展に貢献しています。
実施項目２－１①
社会の要請に応える人材の育成
建学の精神に基づく人材育成とともに、地域の多様な社会人の受入れなど、社会の要請に応じた学びの機会を提供しています。
実施項目２－１②
社会貢献・地域連携の推進
環境への配慮をはじめとする社会課題への対応や産官学連携による地域課題の解決に向けた取組みなど、「知の拠点」としての大学の役割を果たすよう努めています。
原則２－２ 多様性への対応
本大学は、ダイバーシティ＆インクルージョンの理念を踏まえ、多様性が尊重され包摂される共生社会の実現のため、学生、教職員等のすべての構成員の多様な価値観等が受容される環境を整備するなど、多様性への対応を講じています。
実施項目２－２①
多様性を受容する体制の充実
性別、年齢、障害、国籍等、多様な背景を持つ学生、教職員等を受け入れる学内環境・体制の整備・充実に努めています。
実施項目２－２②
役員等への女性登用の配慮
男女共同参画社会の実現及び女性活躍促進の観点から、役員や評議員等への女性登用に配慮しています。
基本原則３ 安定性・継続性の確保（学校法人運営の基本）
本大学は、持続的な私立大学の価値向上を実現するため、ガバナンスに関する基本的な考え方や対応方針等を明確にすることにより、実効性の高いガバナンス体制を構築し、経営の安定性と継続性を確保しています。
原則３－１ 理事会の構成・運営方針の明確化
本大学は、理事会における学校法人の業務に関する意思決定の機動性及び理事の業務執行に関する監督機能の適正性を確保する観点から、理事会の構成・運営方針等を明確にしています。
実施項目３－１①
理事の人材確保方針の明確化及び選任過程の透明性の確保
理事の責務を踏まえた人材確保の方針やあるべき理事長像を明確にするとともに、選任過程の透明性を確保しています。
実施項目３－１②
理事会運営の透明性の確保及び評議員会との協働体制の確立
理事会の役割及び理事の責務を明確にするとともに評議員会との建設的な協働と相互牽制体制を確立し、運営の透明性を確保しています。
実施項目３－１③
理事への情報提供・研修機会の充実
学校法人の適正な運営に当たり必要とされる識見を習得できるように、新任・外部を含む理事に対する情報提供・研修機会の確保・充実に努めています。
原則３－２ 監査機能の強化及び監事機能の実質化
本大学は、学校法人の管理運営の適正性を確保するうえで、監事及び会計監査人の独立性を高め、組織の重層的チェック体制を構築し、監査機能を強化するとともに、監事機能を実質化しています。
実施項目３－２①
監事及び会計監査人の選任基準の明確化及び選任過程の透明性の確保
監事及び会計監査人の独立性を確保する観点を重視し、選任基準を明確にするとともに、選任過程の透明性を確保しています。
実施項目３－２②
監事、会計監査人及び内部監査室等の連携
監査の基準・計画を策定するとともに、監事、会計監査人及び内部監査室等の連携体制を確立し、監査計画・結果等について、情報共有・意見交換を行っています。
実施項目３－２③
監事への情報提供・研修機会の充実
監事が十分な監査ができるように、監事業務を支援するための情報提供・研修機会の確保・充実に努めています。
原則３－３ 評議員会の構成・運営方針の明確化
本大学は、諮問機関としての評議員会機能の実質化及び監督機能の強化を図り、学校法人運営 の機動性及び安定性を確保する観点から、評議員会の構成・運営方針等を明確にしています。
実施項目３－３①
評議員の選任方法や属性・構成割合についての考え方の明確化及び選任過程の透明性の確保
学校法人設立の経緯や建学の精神との調和にも配慮し、評議員の属性に応じた評議員会構成上の上限割合の考え方を明確にするとともに、選任過程の透明性を確保しています。
実施項目３－３②
評議員会運営の透明性の確保及び理事会との協働体制の確立
評議員会の招集や議決事項、評議員の責務を明確にするとともに、理事会との建設的な協働と相互牽制体制を確立し、運営の透明性を確保しています。
実施項目３－３③
評議員への情報提供・研修機会の充実
学校法人の適正な運営に必要とされる識見を習得できるように、新任・外部を含む評議員に対する情報提供・研修機会の確保・充実に努めています。
原則３－４ 危機管理体制の確立
本大学は、自然災害・事故・事件等の事象によるあらゆるリスク及び危機を未然に防止するとともに、発生時における被害を最小限にとどめるため、実効性のある危機管理体制を確立しています。
実施項目３－４①
危機管理マニュアルの整備及び事業継続計画の策定・活用
事象に応じた危機管理マニュアルを整備するとともに、学生等の安全確保や重要事業の継続、早期復旧のための事業継続計画を策定し、学内において広く浸透させています。
実施項目３－４②
法令等遵守のための体制整備
法令、寄附行為、その他諸規程を遵守するよう組織的に取り組むとともに、違反又はそのおそれがある行為に関する内部通報窓口の設置など、内部通報体制を整備しています。
基本原則４ 透明性・信頼性の確保（情報公開）
本大学は、教学運営・経営の透明性を高め、幅広いステークホルダーからの信頼を維持・向上するため、法律上公表が定められていない情報についても、積極的に自らの判断によって努めて最大限公開しています。
原則４－１ 教育研究・経営に係る情報公開
本大学は、自らが行う教育研究活動やそれを支える経営に係る情報について、様々な機会を通じて積極的に公開することによって、広く社会からの理解・信頼を得ています。
実施項目４－１①
情報公開推進のための方針の策定
情報を公開する対象者、方法、項目等を明らかにした情報公開方針を策定し、情報公開を推進しています。
実施項目４－１②
ステークホルダーへの理解促進のための公開の工夫
用語解説や分かりやすい説明を付すなど、説明方法を常に工夫し、幅広いステークホルダーの理解促進に努めています。
- 附則
- １
このガバナンス・コードは令和7年 10月27日に制定し、令和7年4月 1日より施行する。
- ２
尚絅大学・尚絅大学短期大学部ガバナンス・コード＜第 1.0版＞ （令和元年 12月16日制定）は、廃止する。
- １
点検結果報告書
日本私立大学協会
私立大学ガバナンス・コード＜第 2.0版＞
「点検結果報告書」
共通様式
| ①法人名称 | 学校法人尚絅学園 |
|---|---|
| ②設置大学名称 | 尚絅大学 |
| ③担当部署 | 大学企画室 |
| ④問合せ先 | 電話番号：096-277-1035 Mail：kikaku@shokei-gakuen.ac.jp |
| ⑤点検結果の確定日 | 令和7年10月 27日 | ⑥点検結果の公表日 | 令和7年10月 31日 | ⑦点検結果の掲載先URL | https://www.shokei-gakuen.ac.jp/univ/outline/ | ⑧本協会による公表 | 承諾する |
- 【備考欄】
- 本点検表は、尚絅大学短期大学部を含む法人全体の状況を対象としています。
様式 I
I－I.
「基本原則」及び「原則」の遵守（実施）状況の点検結果
| 基本原則・原則 | 遵守 状況 |
|---|---|
| 基本原則１ 自主性・自律性の確保（特色ある運営） | 〇 |
| 原則１－１ 建学の精神等の基本理念に基づく教学運営体制の確立 | 〇 |
| 原則１－２ 中期的な計画の策定方針の明確化及び進捗管理 | 〇 |
| 基本原則２ 公共性・社会性の確保（社会貢献） | 〇 |
| 原則２－１ 教育研究活動の成果の社会への還元 | 〇 |
| 原則２－２ 多様性への対応 | 〇 |
| 基本原則３ 安定性・継続性の確保（学校法人運営の基本） | 〇 |
| 原則３－１ 理事会の構成・運営方針の明確化 | 〇 |
| 原則３－２ 監査機能の強化及び監事機能の実質化 | 〇 |
| 原則３－３ 評議員会の構成・運営方針の明確化 | 〇 |
| 原則３－４ 危機管理体制の確立 | 〇 |
| 基本原則４ 透明性・信頼性の確保（情報公開） | 〇 |
| 原則４－１ 教育研究・経営に係る情報公開 | 〇 |
I－II.
遵守（実施）していない「基本原則」の説明
| 該当する基本原則 | 説明 |
|---|---|
| 無し |
I－III.
遵守（実施）していない「原則」の説明
| 該当する基本原則 | 説明 |
|---|---|
| 無し |
様式 II
II－I.
「原則」の遵守（実施）状況の判断に係る「実施項目」の取組状況
原則１－１ 建学の精神等の基本理念に基づく教学運営体制の確立
| 実施項目１－１① | 説明 |
|---|---|
| 建学の精神等の基本理念及び教育目的の明示 | 建学の精神等の基本理念及び教育目的を、学生をはじめとする多様なステークホルダーに対して明示しています。 （掲載先URL） https://www.shokei-gakuen.ac.jp/univ/outline |
| 実施項目１－１② | 説明 |
| 「卒業認定・学位授与の方針」、「教育課程編成・実施の方針」及び「入学者受入れの方針」の実質化 | 学生等に対して入学から卒業に至るまでの学びの道筋を明確に示すとともに、自己点検・評価結果に基づき、教育の質の向上、学修環境・内容の整備・充実に努めています。 （掲載先URL） |
| 実施項目１－１③ | 説明 |
| 教学組織の権限と役割の明確化 | 学長の責務（役割及び職務範囲）、学長の補佐体制（副学長・学長補佐の役割）及び教授会の役割（学長と教授会の関係）等、教学組織の権限と役割を明確にしています。 |
| 実施項目１－１④ | 説明 |
| 教職協働体制の確保 | 教員と職員等が、適切に分担・協力・連携を行うことを可能とする体制を確保し、教育研究活動等の組織的かつ効果的な管理・運営に努めています。 |
| 実施項目１－１⑤ | 説明 |
| 教職員の資質向上に係る取組みの基本方針・年次計画の策定及び推進 | ファカルティ・ディベロップメント（FD）、スタッフ・ディベロップメント（SD）に係る基本方針・年次計画を策定し、教職員の資質向上に向けた研修を実施しています。 |
原則１－２ 中期的な計画の策定方針の明確化及び進捗管理
| 実施項目１－２① | 説明 |
|---|---|
| 中期的な計画の策定方針の明確化及び具体性のある計画の策定 | 「第二期中長期計画（2023年4月～2033年3月）」、「中長期財務計画（2023年4月～2028年3月）」を制定し、毎年PDCAサイクルを回しています。 （掲載先URL） https://www.shokei-gakuen.ac.jp/files/gakuen/dai2ki_keikaku.pdf |
| 実施項目１－２② | 説明 |
| 計画実現のための進捗管理 | 計画実現のための進捗管理体制を確立し、進捗状況を把握し、その結果を内外に公表するとともに、必要に応じて計画の修正を行っています。 |
原則２－１ 教育研究活動の成果の社会への還元
| 実施項目２－１① | 説明 |
|---|---|
| 社会の要請に応える人材の育成 | 建学の精神に基づく人材育成とともに、地域の多様な社会人の受入れなど、社会の要請に応じた学びの機会を提供しています。 |
| 実施項目２－１② | 説明 |
| 社会貢献・地域連携の推進 | 環境への配慮をはじめとする社会課題への対応や産官学連携による地域課題の解決に向けた取組みなど、「知の拠点」としての大学の役割を果たすよう努めています。 |
原則２－２ 多様性への対応
| 実施項目２－２① | 説明 |
|---|---|
| 多様性を受容する体制の充実 | 性別、年齢、障害、国籍等、多様な背景を持つ学生、教職員等を受け入れる学内環境・体制の整備・充実に努めています。 |
| 実施項目２－２② | 説明 |
| 役員等への女性登用の配慮 | 男女共同参画社会の実現及び女性活躍促進の観点から、役員や評議員等への女性登用に配慮しています。 |
原則３－１ 理事会の構成・運営方針の明確化
| 実施項目３－１① | 説明 |
|---|---|
| 理事の人材確保方針の明確化及び選任過程の透明性の確保 | 理事の責務を踏まえた人材確保の方針やあるべき理事長像を明確にするとともに、選任過程の透明性を確保しています。 |
| 実施項目３－１② | 説明 |
| 理事会運営の透明性の確保及び評議員会との協働体制の確立 | 理事会の役割及び理事の責務を明確にするとともに評議員会との建設的な協働と相互牽制体制を確立し、運営の透明性を確保しています。 |
| 実施項目３－１③ | 説明 |
| 理事への情報提供・研修機会の充実 | 学校法人の適正な運営に当たり必要とされる識見を習得できるように、新任・外部を含む理事に対する情報提供・研修機会の確保・充実に努めています。 |
原則３－２ 監査機能の強化及び監事機能の実質化
| 実施項目３－２① | 説明 |
|---|---|
| 監事及び会計監査人の選任基準の明確化及び選任過程の透明性の確保 | 監事及び会計監査人の独立性を確保する観点を重視し、選任基準を明確にするとともに、選任過程の透明性を確保しています。 |
| 実施項目３－２② | 説明 |
| 監事、会計監査人及び内部監査室等の連携 | 監査の基準・計画を策定するとともに、監事、会計監査人及び内部監査室等の連携体制を確立し、監査計画・結果等について、情報共有・意見交換を行っています。 |
| 実施項目３－２③ | 説明 |
| 監事への情報提供・研修機会の充実 | 監事が十分な監査ができるように、監事業務を支援するための情報提供・研修機会の確保・充実に努めています。 |
原則３－３ 評議員会の構成・運営方針の明確化
| 実施項目３－３① | 説明 |
|---|---|
| 評議員の選任方法や属性・構成割合についての考え方の明確化及び選任過程の透明性の確保 | 学校法人設立の経緯や建学の精神との調和にも配慮し、評議員の属性に応じた評議員会構成上の上限割合の考え方を明確にするとともに、選任過程の透明性を確保しています。 |
| 実施項目３－３② | 説明 |
| 評議員会運営の透明性の確保及び理事会との協働体制の確立 | 評議員会の招集や議決事項、評議員の責務を明確にするとともに、理事会との建設的な協働と相互牽制体制を確立し、運営の透明性を確保しています。 |
| 実施項目３－３③ | 説明 |
| 評議員への情報提供・研修機会の充実 | 学校法人の適正な運営に必要とされる識見を習得できるように、新任・外部を含む評議員に対する情報提供・研修機会の確保・充実に努めています。 |
原則３－４ 危機管理体制の確立
| 実施項目３－４① | 説明 |
|---|---|
| 危機管理マニュアルの整備及び事業継続計画の策定・活用 | 事象に応じた危機管理マニュアルを整備するとともに、学生等の安全確保や重要事業の継続、早期復旧のための事業継続計画を策定し、学内において広く浸透させています。 |
| 実施項目３－４② | 説明 |
| 法令等遵守のための体制整備 | 法令、寄附行為、その他諸規程を遵守するよう組織的に取り組むとともに、違反又はそのおそれがある行為に関する内部通報窓口の設置など、内部通報体制を整備しています。 |
原則４－１ 教育研究・経営に係る情報公開
| 実施項目４－１① | 説明 |
|---|---|
| 情報公開推進のための方針の策定 | 情報を公開する対象者、方法、項目等を明らかにした情報公開方針を策定し、情報公開を推進しています。 |
| 実施項目４－１② | 説明 |
| ステークホルダーへの理解促進のための公開の工夫 | 用語解説や分かりやすい説明を付すなど、説明方法を常に工夫し、幅広いステークホルダーの理解促進に努めています。 |
II－II.
「実施項目」に記載の内容とは異なる独自の方法により、「原則」を遵守していると判断した場合の取組内容
| 該当する原則 | 説明 |
|---|---|
| 無し |
尚絅大学・尚絅大学短期大学部の理念
尚絅大学における教育・研究目標
智と徳を兼ね備え自律的に学修を続ける女性を育成し、
基礎的・応用的研究を推進して成果を発信し、地域社会に貢献する。
- （１）意欲的な学生を受け入れ、主体的な学びを尊重し、尚絅の教育理念に基づき先進的な知識と高度な技能を備えた女性の育成に努めるとともに、不断に教育課程を点検し改革し、教授法を練磨して、質の高い教育を実践する。
- （２）教育研究環境を整備し学園生活上の安全および衛生管理に努め、就学に困難な事情を有する学生の支援、学生の自治的活動、キャリア形成および進路選択に対する支援を行う。
- （３）社会の発展・福祉の充実に寄与することを期して、研究倫理を遵守して人権の保護・環境の保全・安全の確保に配慮しつつ、自由な発想を尊重し基礎的・応用的研究を推進して、その成果を蓄積する。
- （４）社会の要請に応えて教育研究の成果を発信し、新たな文化を創造して社会を先導するとともに、学外の諸機関とも連携して教育研究を推進し、その成果を中等教育機関および地域社会に平易なかたちで還元する。
- （５）教育研究の国際化を促進するために、海外の教育研究動向に目を向け、海外の諸機関と提携して相互の研究成果を交換し、共同研究を実施し、教員および学生の交流を推進する。
- （６）卒業生に研修の機会を提供し生涯にわたる学修の支援を行うとともに、尚絅学園の各設置校の同窓会組織とそれぞれの発展を期して相互の活動を支援し、あるいは連携して活動する。
- （７）使命・目的に基づく教育・研究等の諸活動の水準の向上を図り、社会的責任を果たすために、不断の自己点検評価に努めるとともに認証評価機関による評価を実施して公表する。
尚絅大学短期大学部における教育・研究目標
智と徳を兼ね備え自律的に学修を続ける女性を育成し、
基礎的・応用的研究を推進して成果を発信し、地域社会に貢献する。
- （１）意欲的な学生を受け入れ、主体的な学びを尊重し、尚絅の教育理念に基づき専門的知識と実践的技能を備えた女性の育成に努めるとともに、不断に教育課程を点検し改革し、教授法を練磨して、質の高い教育を実践する。
- （２）教育研究環境を整備し学園生活上の安全および衛生管理に努め、就学に困難な事情を有する学生の支援、学生の自治的活動、キャリア形成および進路選択に対する支援を行う。
- （３）社会の発展・福祉の充実に寄与することを期して、研究倫理を遵守して人権の保護・環境の保全・安全の確保に配慮しつつ、自由な発想を尊重し基礎的・応用的研究を推進して、その成果を蓄積する。
- （４）社会の要請に応えて教育研究の成果を発信し、新たな文化を創造して社会を先導するとともに、学外の諸機関とも連携して教育研究を推進し、その成果を中等教育機関および地域社会に平易なかたちで還元する。
- （５）卒業生に研修の機会を提供し生涯にわたる学修の支援を行うとともに、尚絅学園の各設置校の同窓会組織とそれぞれの発展を期して相互の活動を支援し、あるいは連携して活動する。
- （６）使命・目的に基づく教育・研究等の諸活動の水準の向上を図り、社会的責任を果たすために、不断の自己点検評価に努めるとともに認証評価機関による評価を実施して公表する。