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保育者の準備と園児の遊び

幼児教育は環境を通して行う教育と言われています。私が子どもの頃は、近所の動植物やガラクタ置き場などにあるもので遊んでいたことを思い出します。遊びの環境・空間・仲間の大切さを感じます。

朝、保育者の一日は園舎や園庭の安全点検から始まります。年少組前の砂場を掘り起こして柔らかくし、石や危険物などを取り除きます。
園庭遊具の掃除や雑巾拭きなどもして園児の遊び環境を整えます。
案の定、数分後には色水遊びが始まりました。
こちらの砂場は、年中組前の砂場です。ダイナミックに掘っている場所はそのままに、遊び道具を準備します。
ほらほら、昨日の遊びの続きを始めました。水も流して楽しんでいます。
例えば運動会前。園庭に玉入れ一式を置いておくだけで園児達は夢中になって投げることを楽しみます。
そうめん流しをした後の机と竹です。園児達はどんぐりや水や種などを転がして遊びを楽しみます。
園児達はクルミも拾って遊びます。幼児の最大の遊び道具は「自然物」です。