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生き生き伸び伸び運動会(13)

プログラム5番 年少組 リズム表現「ハイポーズ!」

「なりきる」ことが大好きな年少組の園児達の特徴をとらえたリズム表現です。

3歳児には「イヤイヤ期」が見られます。誰もが通る道です。その発達特性を知らないと「生意気」とか「反抗」とかと誤解する大人もいますが、実は、かわいくパワーアップする時期です。

脳神経の発達により、おしゃべりが爆発!自由な発想で話をするため、大人を驚かせたりおもしろがらせたりして楽しませてくれることがあります。感情が豊かになり好奇心が旺盛な時期です。イメージや創造性も発達し「ごっこ遊び」で再現したりを楽しんだりします。

今回は、クラスで楽しんでいる遊びや体操から、生き物に変身します。
カエルやライオンなどに変身!
そして、大きなカメラに向かって「ハイ、ポーズ!」
手足の動きや表情などにも注目です。年少期は、手先が次第に器用になり、運動神経もさらに発達する時期です。
どんなところでも、音楽がかかると、なりきるところが年少組さん。
ライオンさんは「ガオーッ!!」と聞こえてきます。年少期は、コミュニケーション能力や、人の役に立つことを喜んだり、我慢することや思いやりなどの「社会性」等も発達していく時期です。
みなさんの前で、自分なりに、いろいろなものになりきることを楽しんだ「リズム表現」でした。全身を使ってダンスも楽しみました。
「自分でやってみる!」と自己主張をし、時には危なっかしかったりすることもありますが、「自我」が芽生える大切な時期でもあります。自分流のダンスを自分なりに楽しんでほしいと考えて、この「リズム表現」に取り組みました。