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教育実習生と園児達の姿 その2

学生たちを見ていると、私が40数年前に「教育実習」をさせていただいた経験が甦ってきます。

大学4年生。ワクワクして行った附属小・中学校。
小中学生と打ち解け、兄と弟のように関わり、一緒に遊んでいました。
研究授業前は数日前から教材資料探しに奔走しました。図書館に行ったり消防署に行ったりしました。
「学習指導案」は当時は「鉄筆でガリ版」を使用していましたので、ひと苦労でした。
「教材9割」と言われるほど、何を提示できるかが勝負と教わりました。
そして「10を知って1を教える教材研究」と、教師の教材研究の深さが授業に反映することを学びました。
「研究授業」が終わって「ホッ」としている学生達を見ると、自分の思い出と重なり「頑張ったんだなあ」とねぎらいたい気持ちになります。
学生達は、来年4月から主に県内の保育園やこども園等に就職してくれるでしょう。健康で頑張ってくれることを願います。