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尚絅こども園名物「クヌギの落ち葉焼き芋」のご紹介

以前「秋・冬の風景・園児達の姿・遊び(7)」で少しご紹介しました「焼き芋」の詳細です。美味しい焼き芋を食べたお話です。ここ数週間、年長組の園児達は遊びの合間に「クヌギの落ち葉」を集めていました。ナント70リットルの大きなビニル袋に100袋近く集めていたのです。

お芋は年長組園児達が掘ってきた芋です。寒い中でしたが、きれいに水洗いをします。そうです働かざる者食うべからずです。いや、労をいとわない子ばかりです。
水洗いしたら、水で湿した新聞紙でていねいに巻きます。この焼き芋を体験できるのは「年長組」の特権です。
それをアルミホイールで密封します。つまり「蒸し」と「焼き」の芋です。
落ち葉を一度焼いて下地になる灰(おきび)をつくります。その温かい灰の上に芋を並べていきます。円形です。
園児達が集めた「クヌギの枯れ葉」のみで焼きます。10分ほどで裏返し、大きさにもよりますが20~40分ほどで焼きあがります。手で触った柔らかさで焼きあがりを確かめます。
ホクホクの焼き芋を食べる幸せそうな園児達の姿です。必ず、水筒を持たせのどを潤します。
「待ってました~!」実は、年中組さんも「おこぼれ」をいただけるのです。
幸せな気持ちが、園児の足の動きからも伝わってきます!ごちそうさまでした!!アッ!祖父の言葉です「人は寝ても灰は眠らず!」。火は「消したと思っても油断するな」と言う教えです。守っています!