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もちつき シリーズ3/6 つき方編

園児達もつき始めました。小さい頃を思い出します。

私が小さい頃は、年末になると何件もの家の庭でもちつきがあっていたものでした。
29日を避けて、朝早くから親族が集まりにぎやかな年中行事でした。
杵(きね)の小さいものがなかったからか、小学校低学年まではつくのが難しく、つき手はさせてもらえませんでした。
「つけるようになって初めて一人前!」などと大人から言われ、「力をつけたい!」と思ったものでした。
いつの日か「ことり」を教えてもらい、つき手と共にタイミングよく、いい餅に仕上げるコツを知り喜びを味わいました。
つき手と共にみんなで歌を歌いながらリズムよくついていた風景が目に浮かびます。
お昼前には終わり、みんなで昼餉を楽しみました。夕方になると、消防団の活動に出かける大人もいました。
園児達にも「日本の伝統文化」の味わいや風景が永く心に残ってほしいと願います。