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園の自然の風景をご紹介します

朝、グラウンドや園庭では「ムクドリ」が餌をついばんでいます。くちばしと足が明るいおうど色のかわいい鳥です。

先日は、園児たち数人が「大きいクモがいる~!」と言って走ってきました。早速私園長は、網を持って、宇宙戦艦ヤマトの歌を口ずさみながら出動。トイレの壁に体長15㎝程の大きいコブグモが這っていました。おなかには大きな白い袋を下げています。

私が「エイッ」と網で捕まえた瞬間、「クモの子を散らすように」とは正にこの事を言うのでしょう、白い袋から数百匹の子グモが、半径2mくらいの広さに飛び散りました。それを見ていた園児たちは大騒ぎ!・・・クモたちは森に逃がしてあげました。

ビワの木です。梅雨前に早い者勝ちで食してしまいました。保育棟の北には、ブルーベリーなどの果樹を植えました。
園の西に広がる森です。クヌギなどの広葉落葉樹が茂っています。中には歩道が整備され、シイタケの原木も並べられています。梅雨が終わると、クワガタやカブトムシのシーズンです。
この実は何でしょう?クルミです。初冬にはみなさんご存じの茶色の実になります。
イチジクの花です。秋には実がなります。割れた後に、みんなで分けて食べます。
園の自然の中には毛虫などの近づきたくない虫もいます。見つけ次第駆除はしていますが、害虫を避けるのも生き抜く知恵です。
園庭で最も大きいセンダンの木には、2㎝程の黄緑色の実がなっています。秋には黄色に変わり「千の団子」に例えられるようにザランザランと下がります。この実を持ってきた園児には、秋に実を採って土に埋めておくと実の中に虫がわき、その虫を使って釣りができることを伝えました。
プランターには、園児たちがオクラ・ピーマン・トマトを育てています。
ピンクの花が咲き始めました。ピンクなのに名称には「シロ」がつく「オシロイバナ」です。なぜでしょう?初めて経験する園児には面白い質問ですよ。