尚絅中学校・尚絅高等学校

＿11月29日(金)、尚絅中学生全学年は熊本城 桜の馬場 城彩苑にて研修を行いました。

＿郷土の歴史を学ぶために城彩苑内にある「わくわく座」を訪れました。
＿また、文化祭のオリジナルグッズ販売で得た収益金の一部を、熊本地震により甚大な被害を受けた熊本城復興のために「復興城主」として寄付しました。

＿まず初めに、寸劇「肥後偉人伝」を見学して、熊本城の歴史や地震後の復興の現状について学びました。

＿その後、本校生徒会長から熊本城総合事務所の中元正人副所長へ寄付金をお渡ししました。
＿中元副所長からは、地震後の熊本城の復興の様子や今後の再開発についてお話しいただきました。
＿お城全体の復興にはあと20年ほどかかるとの事でした。

＿生徒の感想には、
「熊本のシンボルである熊本城の再建に自分たちも参加できることが嬉しい。少しでも早く復興して欲しい。」
「今回、お話を聞いて地震の被害がどれだけ大きなものだったのか改めて知ることができた。早く元の熊本城が見たいし復興が待ち遠しい。」
「今回のお話を聞いて、サクラマチもできて復興を感じることができて嬉しく思った。これからもっと発展して豊かな県になることを願っている。」
など、気づきや熊本城復興への思いがたくさん綴られていました。

＿秋晴れのとても気持ちの良い日で、学校から皆で歩いたり市電等を使っての移動も良い思い出となりました。